あいかわ公園自然観察ガイド

毎朝8時に公園内で見つけた植物や昆虫などの自然情報を発信していきます。記事下のリンクやカテゴリーからさらに公園の自然を知ることもできますのでぜひご利用ください。

見たことない蝶に出会えるかも!

蝶は草地や森林などと密接に関わっています。あいかわ公園では宝石のように輝くシジミチョウや、減少傾向にあるタテハチョウの仲間などが見られます。著者は蝶が好きなので記事には力が入り気味ですが、記事を読んだらきっと虫取りをしたくなりますよ。

寒さと戦う生き物

1月に入ってから寒さも本格的なものになってきていますね。毎年これくらいの時期になると寒さに耐えている虫たちを見てガンバレーと応援したくなってしまいます。あいかわ公園の事務所付近にも1匹の大きなクモが巣を張っていたのを片目で見ていました。 ある…

フユシャクの♀探しに挑戦 その2

昨日は樹皮を見ながら小さなフユシャクの♀を探していました。見つけたのはヤママユと思われるものの卵だけでしたね。 よくわからない蛾と思われるものの繭も発見しました。すごい擬態ですね。写真を見ても分からない方がいらっしゃるかもしれません。蛾など…

フユシャクの♀探しに挑戦

とても寒い1月でも密かに生きている生き物たちがいます。中でもフユシャクの仲間はこの時期にしか見ることができない種類なのでとても貴重です。フユシャクの仲間は♀にとても変わった特徴が見られましたね。 aikawa-park.hatenablog.com 画像の物は♂です。上…

あいかわ公園の1年を振り返って 6~9月

夏場はあいかわ公園の自然を満喫する最高の期間になります。多くのお客様が甲虫を求めて今年もやってきていました。あいかわ公園は特にトラップなどを設置しませんので、自然のままの条件で探すことになります。故に早い者勝ちの側面が強いです。 多くの方は…

冬に現れる面白い蛾

真冬になると虫も植物も見られない! そんな風に思われがちですが、この冬だからこそ見られる面白い虫と言うものもいます。それが今回紹介するフユシャクの仲間です。この仲間は11月下旬頃~2月頃までと真冬の期間だけ見ることができるのです。 ちなみにフユ…

冬の訪れを教えてくれる蛾 その2

明日の自然観察ガイドはお休みします。 先日はウスタビガの♂を紹介しました。冬の始まりに現れる蛾でぬいぐるみのような可愛らしさを持つ癒しの蛾です。 今日は♀の方を見てみましょう。実は♂を見つけた日に♀が落ちていたのです。かなり弱った雰囲気でした。 …

冬の訪れを教えてくれる蛾 その1

ヤママユの仲間で最も遅く姿を現す可愛い蛾が出ました。 運が必要なのはもちろんなのですが、外灯の付近を朝一に見に来ると、普通の蛾よりも大きめなあの蛾に遭遇しました。 夏からヤママユ、クスサン、ヒメヤママユとヤママユの仲間を紹介してきましたが、…

冬に探すシジミチョウの卵

冬場は虫たちもほとんど見ることができず、虫探しと言うものはなかなかにできません。しかし冬ならではの虫探しの楽しみ方もあります。それが虫の卵を探してみるというものです。蝶好きの方がするようなかなりマイナーな自然の遊び方ではあるものの、やって…

外灯によく来ている蛾

晩秋から冬にかけての宝の宝庫であるパークセンターの壁ですが、1年でこの秋にだけ発生するという蛾が良く集まっているようです。私も非常に気になっていた種類だったのですっきりしました。 大きさと雰囲気からシャクトリムシの仲間であろと想定し、探して…

外灯探しのすすめ

15日 日曜日の自然観察ガイドはお休みします 10月25日の記事で紹介した大型の蛾ですが、調べたところヒメヤママユではなくクスサンであることが判明しました。 aikawa-park.hatenablog.com そして最近になってようやくヒメヤママユを捕まえることができたの…

エノキの葉のお布団

天気のいい日だったのでこれから冬を越す生き物ようにお布団を作ってあげることにしました。公園に来たことがある方なら恐らく目にしたことがあるであろうオオムラサキ保護区の住人の冬季用ベッドです。 エノキの葉にはオオムラサキと言う自然豊かな場所で見…

ヒメアカタテハとアカタテハ

最近は太陽の光がないととても寒いので、蝶たちも晴れていないと姿を見ることができません。しかし、日差しが差し込むだけでも一気に花の周りはにぎやかな雰囲気となります。特によく見られる蝶は以前の記事でも紹介したアカタテハなのですが、たまにそれに…

オオミズアオの幼虫

じゃぶじゃぶ池の付近には桜の木があるのですが、その葉の真下を見てみると大きなイモムシが落ちていました。もう既に元気はなく、アリなどに襲われてしまえば死んでしまうと思われる雰囲気でしたが、その幼虫がオオミズアオと言う大型の蛾の仲間だったので…

秋に出る蛾

本日の自然観察ガイドはお休みとなります。 2021 1/6追記 こちらの蛾はヒメヤママユではなくクスサンと言う蛾です。同じヤママユの仲間ではありますが、種類が違いました。 aikawa-park.hatenablog.com ヒメヤママユは上の記事の物になります。 記事は記録と…

物まねの達人?クロコノマチョウ

題名を聞いて蝶の姿が思い浮かぶ方は少ないでしょう。私も今年の夏になるまではこのクロコノマチョウと言う蝶は知りませんでした。晩秋まで見られる蝶で、あいかわ公園のふれあい広場などで飛んでいる姿を目にします。枯葉にまみれた場所によくいるのです。…

10月はタテハチョウの時期

暑い暑い夏の時期は既に過ぎ去ったとはいえ、時折当たる秋の強い日差しに触れるとあの暑い夏がよみがえることもあるかと思います。短いとはいえ暑い夏でしたね。実はそんな暑い時期に活動をやめて秋口から再び動き始める蝶の仲間がいます。タテハチョウの仲…

道具を作る楽しみ その2

25日 日曜日は自然観察ガイドをお休みしますのでご注意ください蝶の標本をつくるうえで必要な展翅板(てんしばん)を作成しています。先日の記事で途中まで作りました。今日は完成までもっていきたいと思います。昨日の状態から段ボールを利用して自分なりに…

道具を作る楽しみ

今日はこれまでとは打って変わってのクラフト記事です。私の今の自然熱は蝶に向いているのですが、かなり興味が湧いており、標本つくりにも挑戦してみたいと思うようになってきました。そこで必要なのが翅をそろえて乾燥させるための道具である展翅板(てん…

最大サイズのアゲハチョウ!

蝶と言えば石小屋ダム方面と言うことで、日々こちらのブログをご覧の方はもうおなじみかもしれません。今の時期にはナワシログミの花が盛大に咲いており、蝶にはとてもいいスポットなのです。大中小様々な蝶が飛び乱れる中になんと巨大なアゲハを発見しまし…

葉っぱそっくり?タテハチョウ

秋になるとバッタなどを除いて一気に虫が少なくなってきますね。その中でもタテハチョウの仲間は成虫で冬を越すために今の季節に成虫になって出てくるものがいます。パークセンターの花が咲いている辺りを見て回ると遭遇できるかもしれませんよ。 写真は恐ら…

ミスジチョウの仲間はどれもそっくり

初夏から秋口にかけて園内を歩いているととても優雅にふわりふわりと舞う蝶を見かけることがあります。独特な飛び方をする蝶なのですが、捕まえてみないことには姿が分かりません。そして実際に捕まえてみると思っていたのとは違う種類だったりするのです。 …

ウラナミシジミの模様に注目

すっかり蝶に夢中の日々ですがまだ紹介できる種類がいます。お手軽に捕まえられてその辺で見かけられ、模様は裏も表も綺麗と非の打ち所がない素敵なシジミチョウ、それがウラナミシジミです。 これまで紹介したシジミチョウは羽の裏側は地味な色合いのものが…

宝石みたいなムラサキシジミ

今日は見やすく、捕まえやすく、シジミチョウが持つ美しさの感動も味わえる素敵なムラサキシジミを紹介しようと思います。皆様の持つシジミチョウへの印象がガラッと変わること間違いなしの種類だと思いますよ。 あいかわ公園では食草のアラカシがたくさん見…

ウラギンシジミはおしゃれさん

秋の公園で非常に目立つのは白色と赤色がひらひらと目立つウラギンシジミと言う蝶です。シジミチョウの中では最大クラスの蝶で、ぱっと見はシジミチョウではありません。人の周りをふらふらと飛んだり見かける機会は多いものの、すばしっこいため捕まえるの…

ツバメシジミがかっこいい!

秋の気配がかなり進んできたこの頃ですがまだ蝶の仲間は見られます。私もシジミチョウへの関心が日に日に増しており、園内を歩いていてもつい蝶を目で追ってしまう調子です。 先日は石小屋ダムの方面へ植物と虫を見がてら歩いてきました。今の季節に見られる…

ベニシジミは美しい

先日はヤマトシジミとシジミチョウの持つ良さについて話をしました。あいかわ公園ではその興味のさらに深めてくれる魅力的なシジミチョウが簡単に見られます。それがベニシジミです!シジミチョウ熱がとても高いため、今週は蝶の記事が続きます。 名前の通り…

秋を感じるセセリチョウの仲間

パークセンター前の花壇はシジミチョウやタテハチョウ、セセリチョウの仲間がたくさん見られる大変おススメのスポットになっています。私も晴の日には蝶を探しているのですがやはり茶色のセセリチョウを見ると秋だなぁと感じてしまいます。 蜜を吸っているセ…

シジミチョウの魅力

どこでも見られる蝶の代表格としてシジミチョウはほとんどの方が知っていることと思います。私も身近な蝶として知っていたのですが調べてみるとなかなかに面白かったので皆様にもその面白さを伝えてみようかと思います。 ところで、身近なシジミチョウと言え…

ヒョウ柄のおしゃれさん

夏が終わり虫たちの季節も終わりに向かいつつありますが逆に今の季節に出てくる虫たちもいます。それが冬を成虫の状態で超す蝶々です。タテハチョウの仲間は今の時期に大人になって葉の裏などで冬を越すものがいるのです。そんな蝶々が花壇などで見られます…

蝶の美しさNo.1?

あいかわ公園の樹液は徐々に枯れつつある夏の終わりですが、この夏はよく樹液に集まる蝶々が見られました。中にはオオムラサキも見られ、ひとり広場でわくわくしていた夏でした(笑) そして山側で過ごす夏の間に私の中で一気に好きな蝶に躍り出たのが墨流し…