あいかわ公園には噴水広場やじゃぶじゃぶ池のような水辺のほかに、実は天然の水辺があります。 一般の方は橋の上から見下ろすしかないのですが、山から流れてきた水が流れ出る沢が3ヶ所に通っています。
その中でも冒険の森近くの沢には少なからず水が流れており、水を好む生き物が見られたりするのです。沢の石をひっくり返してみると、ヘビトンボの幼虫がたくさんみつかりました。写真の黒い部分が頭です。鋭い顎で他の生き物を食べてしまいます。大きな幼虫には注意が必要ですね。
そんなヘビトンボは、綺麗な水を示す指標生物だそうでサワガニやブユなどと同じくきれいな水の証拠だそうです。汚れた水では生きていけない生き物がいるくらい綺麗な水なんですね。指標としては、ホタルの住む環境よりも上のようです。すごいですね!公園で、人気者であったハリガネムシも実は水の中に生きるものだったりします。あいかわ公園の沢には他にどんな生き物がいるのか、気になってしまいますね。
沢沿いと言えば、湿気が多いので植物も公園内とは違ったものが見つかります。明日は、そんな沢沿いで見られる植物を紹介します。