あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

身近な外来植物 オレンジ色のナガミヒナゲシ

外来植物とはもともと日本に生えていた植物ではなく、人の活動によって持ち込まれたものが野生化することでもともと日本にいた植物たちに大きな影響力を与えてしまう植物たちです。身近には多くの外来植物があり、皆様が見慣れた植物の多くは外来植物である可能性も高いです。今回からあいかわ公園で見られる外来植物を中心に身の回りの外来種を紹介していきます。




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道端にも多くはえており、背丈も高く目立つこの植物はナガミヒナゲシと呼ばれる園芸のポピーと非常に似た植物です。ケシの仲間はアヘンの原料になるため現在ではこの仲間の数種類があへん法により栽培禁止となっています。ナガミヒナゲシは当てはまる種類ではありませんが繁殖力が非常に強いため一度侵入されると大変です。

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小さな小さな花ですが、それゆえに種をたくさん作り日当たりのよい場所で目立つのがコメツブツメクサです。マメ科の植物は牧草として使われるほか、ほかの植物よりも多くの窒素を含むため、土に練りこんで肥料として用いられることもあります。根に、生きていくうえで重要な根粒菌(こんりゅうきん)が付き、必要な窒素をもらっています。なので栄養の少ない痩せた土地でもマメ科の仲間は生きていくことができます。


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イモカタバミは園芸用としても植えられており、比較的街中でも見つけやすい種類です。カタバミの仲間は似ているものも結構多いのですが、イモカタバミは花の中心が濃い紫色をしています。(花全体の色が淡い紫色のムラサキカタバミが似ています)また、イモという名がついている通りに地下茎がイモのように膨らんだ形をしていますので掘れば分かります。その性質から非常にまとまって生えているため、たくさん生えるとボールのように球状の群落をつくります。



あいかわ公園 山野草図鑑
山野草図鑑 黄色のお花にオオジシバリとニガナを追加しました。
白色の花にミズキを追加しました。
その他の色にオニグルミを追加しました。
紫色の花にフジを追加しました。