暑い日が続いています。公園の緑は一層茂り、多くの虫たちでにぎわいを見せています。
今の季節にひそかに楽しみにしているのがこの生き物との遭遇です。
なかなかにシャイで逃げ足が速い(飛ぶ)ので写真を撮られせくれません(笑)
この首長の生き物はオトシブミと呼ばれ、国語の授業か何かで名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。その仲間の中でもこの種類はエゴノキ科という植物の葉に集まるエゴツルクビオトシブミと呼ばれる種類です。公園のエゴノキやハクウンボクでたくさん見られます。
葉に集まったオトシブミはいったい何をすると思いますか?葉を食べに来るのでしょうか?
答えがこちらです。巻物のようなものが残されています。これこそオトシブミが自分の子どものために用意したプレゼントなのです。
オトシブミはこの中に卵を産み付けるのですがいったいどんなメリットがあるのでしょう。 生きていくうえで必ず必要なことは食べることです。つまり生まれたばかりの赤ちゃんは安全な巻物の中にいて襲われる心配も少なくそれでいて食べるものも用意されているというわけですね。
とても賢い昆虫です。
あいかわ公園 ツツジの図鑑
ツツジ図鑑 赤色にレンゲツツジ 黄色にキレンゲツツジ 紫色にオオムラサキツツジ、ヨドガワツツジ ピンク色にモチツツジを追加しました。
記事の構造上パソコンで見ることをお勧めします。(スマホだと現在カテゴリー検索ができません)
あいかわ公園 山野草図鑑
山野草図鑑 白色にウツギ、ホオノキ、コヒルガオ 黄色にコウゾリナを追加しました。