先日は日当たりのよい場所でよく見られる植物を紹介しました。
本日は人の手が入る場所に生える植物です。よくいえば人と共存していると悪く言えば勝手に入ってくるともいえるかもしれませんね。
パークセンター付近のネモフィラやラベンダーが植えてある花壇です。この辺にはどんな植物が生えているのでしょうか?
人の活動がある場所ではこの独特の臭気を放つドクダミがかなり出てきます。ドクダミは水分の多い土地を好むのですが、なぜ日当たりのよい花壇に出られるのでしょうか。それはもちろん毎日水が与えられて乾燥することがないからでしょう。ですのであいかわ公園の花壇はもちろん家の庭などにも定着して困っている方も多いのではないでしょうか。人をうまく利用していますね。
辺りを覆うのはもちろんこの草です。
低く辺りを埋め尽くすツクシことスギナです。春先にちょびっとでたツクシを放っておくと一大事になります。ツクシの根はかなり地中深くまで潜るため一度入られると取り除くのは困難です。花壇を作るときに用いる砂に種が含まれている可能性があるため予防できないこともあります。逆にいうと花壇で見られる植物は土に種が含まれるものが多いので大抵似たようなものになります。(外来種が気づいたら畑に出たりするのはこのため)
馴染み深いぺんぺん草ことナズナも花壇や昨日の記事のエリアで簡単に見つけられます。種が三味線のバチのようになっているのでわかりやすいですね。
日当たりのよい場所では比較的よく見つかりますよ。