あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

あいかわ公園のクワガタはいつ採れる?

子供たちの夏のあこがれであるカブトムシやクワガタは、ブログをご覧の大人の方もきっと小さいころに夢中になって採った経験があるのではないでしょうか。
クワガタと言えば夏休み。夏休みと言えば7月半ばごろからですよね。今年の夏はクワガタを採ろうと今から意気込んでいるかもしれません!
ところが実は既にクワガタは出始めているのです! 夏の最盛期に比べれば数は少ないですがもうクワガタ採りができる季節なんですよ。
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5/31にあいかわ公園でコクワガタが出ているのを確認しました。実はコクワガタは冬を越すことができる種類のクワガタなのでほかの種類よりも早く目にすることができます。他の県ではコクワガタ以外も出現しているようなのであいかわ公園で別の種類が見られ次第こちらのブログで情報を更新していきます。

せっかくなのでコクワガタもじっくり見てみましょう。やはりクワガタと言えば大あごでしょうか。
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コクワガタの顎は、真ん中付近に出っ張りが付いています。これの位置が根元か、真ん中かでヒラタクワガタと見分けられますよ。大あごの根元にある黄色い部分がブラシ状になっており、樹液などの水分を舐めとる場所ですね。コクワガタなどの黒系のクワガタが持つこのツヤがたまりませんね!
ちなみにコクワガタ位の大きさでも挟まれると痛いです。不意に挟まれるとびっくりして手を振ってしまうくらいには痛いですよ。

そしてクワガタたちの特徴と言えば足にもあります。皆様は手にクワガタを乗せたことがありますか?結構チクチクしますよね。その秘密がこの足にあります。
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足のつま先がかぎづめ状になっています。先はフックのようになり、鋭くとがっていますね。これでしっかりと張り付くことができるのです。カブトムシの雌が一番この爪の張り付きが強い気がしますね。彼女らは無理に離そうとすると爪が食い込んで出血します。

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コクワガタの面白さは大きさにもあります。ノコギリクワガタの大あごと小あごタイプを見たことがあるでしょうか。あれと同じようにコクワガタの顎にもタイプが見られます。小さいものと中くらいの物(写真のは中)、そしてさらに大きいものです。
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こちらはかなり小さめのコクワガタの写真ですが、あごの形が前の一枚とは全然違っていますね。小型はまるではさみのような形をしています。コクワガタの中でもよく見かけるタイプなのですがもしかするとスジクワガタなどの少し珍しいクワガタの可能性がありますのでじっくり見てみましょう。いずれにせよ個性豊かで面白い種類ですよね。

一方でコクワガタの大きいものにはなかなか出会えないのですが身近で見られるクワガタな分チャンスは多いです。ぜひ夏とはいわず既に出ているクワガタ探しに挑戦してみてはいかがでしょうか。
シーズンが近づいたらまたクワガタ探しの情報を発信していきますのでお楽しみに!