あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

クワガタシーズンの始まりは5月下旬から!

先日はコクワガタの雄を紹介しました。やはり人気が高いのは雄ですよね。けれども控えめでおしとやかそうな雰囲気を持つ雌もまた可愛いと思うのです。
f:id:aikawa_park:20200531105942j:plainこちらも同じく5/31に捕まえた子です。つまり一日で2匹捕まえることができました。30日には4匹見つかっています。2日にはさらに4匹を捕まえましたよ。今の季節もなかなか馬鹿にできないとは思いませんか?ライバルが少ないのがメリットですね。
雌の可愛さはこの丸っこいつやのある見た目でしょうか?多くの子どもたちはかっこいい顎の有る雄の方が好きなようですが雌も負けていないと思いますよ。
個人的な感想ですがクワガタの雌は足の力が弱いと思います。雄にも言えることですが、カブトムシと比べると足の力が弱いので細い木を蹴ることはかなり有効です。(スズメバチに注意する必要があります。)ただし小さなあごの力はオスよりも雌の方が圧倒的に強いと思いますよ。
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カブトムシの雌は土に卵を産みますがクワガタの雌は朽ち木の中に卵を産みます。つまり雌は朽ち木を食い破って進む必要があるわけですね。なので雌の顎にはパワーがあります。
よく見るとギザギザとしているのが分かりますね。掌に載せていると違いが感じられるポイントがあります。雌は指の間などの隙間に逃げ込もうとします。この特徴から推測すれば逃げ込むような隙間が大好きなことが分かりますね。つまり、コクワガタを探すには樹液などのポイントを探す以外にもそのようなクワガタたちが隠れられるような場所を探すことも有効な手段だということです。公園内ではどんなところでしょうかね?探してみてください。
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雄に比べるととてもおとなしいです。雌は、外敵などから襲われたときに死んだふりをする傾向があるように感じますね。樹液で採取しているときに捕まえようとするとそのまま下に落ちるケースが多発します。実際に手の中でつついていると動かなくなります。見つけた時は下に網を設置するように準備し、つついてあげると簡単に取れますよ。

子供たちはクワガタを前にするととても素直にテンションが上がってしまうのでクワガタの細部まで見ることはあまりないと思うのですが、よく見てみると顎以外にも素敵な部分がたくさんありますよ。ぜひクワガタを捕まえて掌に載せてその習性を体験してみてください。

また、写真のクワガタたちはパークセンターにて飼育の様子を見ることができます。。クワガタを捕まえてみたい方、カブトムシのいる木を知りたい方、虫取りしたいけれどもどこにどんな虫がいるか知りたい方は園内を歩いているあいかわ公園自然観察ガイドのゼッケンを来た人に聞いてみてくださいね