あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

パークセンターの虫たち その2

昨日に引き続きパークセンターで見ることができる虫たちの紹介です。飼育している虫たちを見て、虫取りのやる気を上げる方達がたくさん見られますが実際にはなかなか取れないものなので、簡単に取れるとは思わないようにしましょう。 勝率をあげるならブログ内のカテゴリーから虫取りお役立ち情報を見るのがおススメです。

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非常に神経質で臆病なタマムシはなんとか餌を食べてくれたため、今でも飼育ができています。新鮮なエノキの葉の採取が大変ですが、手間がかかる分可愛く見えるものです。
とても綺麗な昆虫のため大人の方から綺麗だなぁという声が漏れることをよく聞きます。捕まえるのも難しいため、餌の準備をしっかりとしてあげること、急にえさを食べなくならないかと言うことなど私を悩ませてくれる子です。それだけ見ているのでやはり愛着がわいてきてしまいますね。


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樹液の王者カブトムシはなんと自由に触れる昆虫です。写真のように小さい角を持って優しく扱えることが条件になります。(雑に扱われて小さい角は欠けています)
カブトムシの驚くべきポイントは圧倒的なゼリーの消費量です。飼育してみると分かりますが、彼らはクワガタの3倍くらいゼリーを食べます。あまりにも消費するので広場などでたびたび見つけても1ペアだけいればいいかなと思ってしまいますね。 この対応から分かるかもしれませんが私はクワガタ派です(笑)
子供たちに大人気のカブトムシに触れてその魅力を感じた後は実際にカブトムシ探しに挑戦してみましょう!


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凶暴なウスバカミキリも虫かごの中に入って戦う相手がいなければ大人しくなるだろう そんな希望を持っていましたがどうやらダメなようです。少しおとなしくなったような気はしますが、霧吹きをしてあげれば攻撃されているかと勘違いをして虫かごの上まで上がってくるわ、落ち葉を動かしてあげると落ち葉を敵と間違えて噛みついてくるわと全然変わっていませんでした。虫の飼育をよそ見しながらしてはいけないと思わせてくれるいい子です。このまま噛まれないように世話していきます。


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大人気の大あごのノコギリクワガタは2匹います。1匹は少し小柄でもう1匹は6cm程の大型です。虫かごの中でも自然を忘れておらず、人の気配がすると一目散に全力ダッシュをする姿は面白いです。この反応の速さがノコギリクワガタの強さの秘密なのだと思います。
これくらいの大きさになると足の爪が痛いため、注意が必要ですね。威嚇体制に入るとかなり素早く動くものに反応します。

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ちなみにクワガタたちには小歯(しょうし)、中歯(ちゅうし)、大歯(だいし)と呼ばれるサイズがあります。体の大きさ、幼虫の時の栄養などによってさまざま見られますがノコギリの場合左から大中小歯です。真ん中のは中と小の間位。こう見ると別のクワガタのようですよね。


これまで紹介してきた子達は1日で採った子ではありません。
何日も何日も重ねて捕まえた子たちなので、やはりある程度捕まえようと思えばそれなりの日数の探索に加え、虫を見る目、探す目、木を見分ける目、天候や気温などの条件を知るなどなど様々な知識と自身の経験を積む必要があります。ですが公園に少ないながらもいることは確かなので少しずつ知識をつけていけばいずれは捕まえられると思いますよ。頑張って親子で探してみてくださいね。

あいかわ公園の虫に興味の湧いた方は↓のカテゴリーから虫の黒三角形を押すことでクワガタや蝶などの種類別に記事を読むことができます。事前に採りたい虫を探すもよし、園内で何をとるか決めるもよし! 様々な虫とそれを取るための情報が盛りだくさんです!