身近な草地に生える植物たちの世界を覗いてみませんか?
先日は雑草のような草花たちを紹介しました。今日はマイナーな世界を覗いてみましょう。興味の湧いた方は図鑑を片手に挑戦してみてくださいね。
今の時期におすすめの雑草がこちらのスベリヒユです。その辺の雑草と何が違うんだ!と声が上がりそうですね。写真ではありきたりなものでも実物を見ると結構違いが分かるものですよ。
スベリヒユは多肉の感触があるので、葉が少し厚いです。加えて面白い特徴がみられるのです。
写真で上手く伝えられませんが葉を切り裂いてみるとオクラのような粘り気が出てきます。なかなかのぬめりで、これを利用して山菜としても利用される身近な植物なんですよ。私も一度は食べてみたいと思うのですがこういう草地には除草剤が撒かれていたりするのでその辺が怖くて手を出せていません。
葉の雰囲気を見てみましょう。ホームセンターで売っている多肉植物にそっくりではないですか?肉厚な感じでおいしそうですよね。独特な葉の雰囲気を持つスベリヒユを身近な草地で探してみてくださいね。
今日はマイナーな世界を覗いてみましょう。
写真は昨日紹介したハキダメギクの葉です。昨日から引き続き見てくださった方はなにかしら自身のセンサーに引っかかりましたか?花があれば分かりやすいですが花がないと一気に雰囲気をつかみづらくなりますよね。しかし植物の花が見られる期間は短いものでは数日だけです。一方で葉が見られるのはその他期間中ずっとですよね。なのでコアなマニアは葉にも挑戦してみましょう(笑)
この植物は葉でも分かりやすいですね。クローバー?いえいえ違いますクローバーにそっくりですがこちらも昨日紹介したカタバミと言う植物です。
クローバーはマメ科のシロツメクサでしたね。葉だけだと種類を見分ける難易度が全然違うのが分かってもらえると嬉しいです。
今日の最後はこちら予想が付きましたか? こちらも実は昨日紹介したトキワハゼの葉っぱです。全然分かりませんね。葉を見ただけでも分からない植物は花の季節に写真とともに抑えておくのをお勧めします。慣れてくると葉の雰囲気で分かるようになってきますよ!