あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

駐車場などでたくさん見られる黄色いトンボ ウスバキトンボ

夏の暑さの中でもふれあい広場の中では虫たちが飛んでいます。中でも目立つのは黄色とオレンジ色を混ぜたような姿をしているトンボです。
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ウスバキトンボと呼ばれるこのトンボは夏の終わりから秋の始まりにかけてあいかわ公園の広場でざっくりと100匹近くが飛び交います。トンボを捕まえるのはなかなかに難しいのですが、運よく捕まえた方はじっくりと観察してみましょう。
ウスバキトンボは飛んでいるときには黄色が目立つのですが、実際に捕まえてゆっくり見てみると下側が黄色で上側は黒が混じってくるようです。
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マーブル模様のようにも見えてなかなかに綺麗な模様ですね。淡い黄色やクリームのような色合いをしているのも秋らしくて素敵です。
トンボをつかむときにはなかなかに悩むところなのですが、私は羽の付け根を写真のように持ちます。羽の先を持つと暴れた時に羽が傷ついていまうことが多いので、このようにつかむのが大変でも付け根を持つようにしています。
羽先を持って羽が折れてしまった経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?
トンボを持つうえで気をつけないといけないことがあります。それがトンボの口です。
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肉食性なだけあってトンボの口は非常に鋭いです。しかも足で掴んだものを噛む習性があるため、うっかり指をつかまれるとがぶりといかれて痛い思いをする可能性があります。口は一見小さいように見えますが実際には大きく開くため見た目以上にがぶりといかれます。
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ティッシュペーパーで実験をしてみましょう。丸めたペーパーをトンボの足の前に出してみると、写真のように足で掴んで口の前に運び鋭い牙で噛みつきます。うっすらと歯が見えていますね。これを指でやられると大変です。特に大型のヤンマ系に噛まれると傷跡が残ります。
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こうやって横から見ている分には穏やかそうな印象なのですが実際扱うとなるとなかなかに怖いのがトンボたちですね。彼らは優れた目を持ち、自由に素早く飛べるその特徴から空中戦では非常に強いです。やみくもに追いかけて網を振っているだけではまずつかまりません。ですのでウスバキトンボの場合には飛んでいる後ろ側から(お尻側)網を振って捕まえましょう。
捕まえた後も油断して噛まれないよう気を付けてくださいね。