あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

石小屋ダムでシマヘビに遭遇!

最近はシジミチョウがマイブームになっているので樫の木が生えている石小屋ダムの方面へ自然の変化を味わいつつ虫取りをしていたのですが、それ以前よりこのエリアではヘビを見かけていました。

園内では一度も見かけていないシマヘビと言うヘビなのですが、なかなか好戦的な種類で場所が悪いと捕まえるのをあきらめていたのです。しかし今日は日向ぼっこ中の場面に遭遇しました!
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ヘビに会う時と言うのは面白いもので、何か ただならぬ気配を感じるのです。そしてみてみると彼らは既にこちらを見ているのです。シマヘビは外国のガラガラヘビのように尻尾の先を震わせて相手を威嚇するようです。

この首を引いて構えるモーションは、瞬時にこちらにとびかかれる待機モーションなのでうかつに手を出すとやられます。さすがは好戦的と言われている種類です。網があるのでそれを使って捕まえます。
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棒の方を使って頭を押さえ、確保しました!大きさ的には大きすぎず、60~70cm位の大きさでしょうか。これくらいならまだ捕まえる気になれますね。

ヘビの仲間はこのように頭さえつかめればひとまず安心です。この頭をつかむときに棒から抜けられて噛まれるのが失敗の王道パターンです。一度噛まれたことがありますが、サクリと肌に刺さります。紙で手を切ったときのように噛まれた瞬間は痛みがありませんでしたね。

ではシマヘビを見てみましょう。
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シマヘビは名前の通り体に縞々の模様が入ります。

体もわかりやすいですが目元を見ると黒ラインが入っていますね。そして目は茶色で、黒目の部分は丸いです。目が丸いものはヤマカガシを除いて毒がありません。 なんだか魚のような見た目をしていますね(笑) しかし、見ての通り掴まれていてもこちらに時折噛みつこうとしてきます。ブルっという衝撃が手に来るのです。優しくつかんでいると噛まれますね。
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美しい鱗はもちろんのこと、体に走る黒いラインも芸術的ではないですか?お腹側が白いのですが、写真のアングル的に刀のような光沢に見えてきますね。

ヘビごとの特徴は結構分かりやすいので、それぞれの特徴を遠目で確認して種類を確認してから捕まえるようにしています。うっかりマムシだと大変なことになりますからね。
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シマヘビのお腹です。蛇腹と呼ばれるように段々のようになっています。触り心地でいうとまさに革製品のようなツヤと特有の摩擦があり、ゴム製品に触れた時のような滑り心地です。しかし体自体はなかなかに柔らかく、水風船のようなぷにぷに感でした。蛾の幼虫などもそうなのですが彼らヘビたちもなかなかに癖になる質感をしています。

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絡みつかれながらも十分堪能したので元の場所に返してあげました。今回は捕まえるまでのポジションに苦戦し、少し手間取ってしまいました。ヘビは移動が速いので、捕まえるのに慣れるにはまだまだ時間がかかりそうです。しかしこうして目の前に出てきてのんびりと姿を見させてくれたシマヘビには感謝ですね。また姿を見られるのが楽しみです。

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