あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

シマヘビ、ヤマカガシ、アオダイショウ、ジムグリの4種を見比べてみよう

ヘビの種類はどんなのがいるの?

あいかわ公園では嬉しいことに春から秋にかけて4種ものヘビを見かけることができました。

それぞれ記事化してはいるのですが単体で見るといまいち比較もできずに分かりにくいです。

そこで今日は公園で見られたヘビを見比べてみましょう。f:id:aikawa_park:20201003151959j:plain
まずはジムグリです。

茶色い体とつぶらな瞳が可愛いヘビですね。地面に潜ることからジムグリと名づけられています。

見ての通りおとなしいヘビで、モグラなどの赤ちゃんを食べて育つヘビです。

体は茶色と黒を混ぜたような色をしており、体だけを見るとシマヘビと似ているように見えるかもしれません。
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泥のような色をしています。やはり地面に潜るからでしょうか。周囲の色と似た色をしていますね。

ヘビの仲間はタカなどの鳥たちが天敵なので色を合わせてバレないようにするというのは納得がいきますね。
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続いてはシマヘビです。

ジムグリに続けてみるとどこか似ているように見えるかもしれません。しかし目の部分を見れば一目瞭然ですね。

シマヘビの場合茶色っぽい目をしていることと目の横に黒い線が入ります。色だけを見てしまうと似て見えるかもしれませんがポイントをしっかりおさえていきましょう。
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ちなみに体の雰囲気はこのようになっています。明確な線が入っているのがジムグリとは違いますね。ただしヘビは個体差も大きいのでその辺は要注意です。

シマヘビは気性が荒く、警戒態勢に入るとこちらに対して尾を震わせて威嚇してきます。外国のヘビのようでちょっと怖いですね。


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続いてはヤマカガシです。

このヘビは前2種と比べれば見分けやすいでしょう。

色がととても分かりやすい警告色ですね。

かつては毒がないと思われていたヤマカガシですが、実は奥歯に強い毒を持っています。
この毒はエサとしているヒキガエルが持っているものを利用しています。毒を食べて毒を備えるとは恐ろしいやつです。

おとなしいヘビではあるのですが触らないようにしましょう。その色合いから見分けるのは非常に簡単です。

カエルを好むことから分かるように湿り気の高い場所が好きで、そういう場所には危険なマムシがいることがあるのでそちらにも注意が必要です。

最後は一番見られる可能性の高いアオダイショウです。
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あいかわ公園では一番見ています。アオダイショウはある程度の大きさであれば見分けるのは簡単なのですが、小さい時はマムシに似ているものがいます。

色合いも見ておきましょう。青の名が付くように青緑がかった色合いをしています気性は荒目なので、なかなかに噛みついてきます。アオダイショウは非常に大きくなるヘビで、1m越えの物も度々見つかります。
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過去最高のアオダイショウはこちらでした。1m以上の大きさになると恐怖を克服しないと掴みにいけません。
ただしアオダイショウはその青さから種類の特定が簡単なので毒に関しては安心して挑めるのでいいですね。

アオダイショウは木の上が大好きなのですが、それは彼らの獲物が関係しています。
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ヘビの仲間は鳥のヒナなどが好物なので、木に登って巣を襲うんです。お家に敵が急に現れると考えると恐ろしいですよね。




身近なヘビ4種を見比べてみましたが。いざ見てみると違うものだと思っていただけたでしょうか。毒の無いものでも手を出すことはお勧めしませんので、気をつけてくださいね。


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