あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

あいかわ公園内で巨大ミヤマクワガタに遭遇!

10月も中旬に入り、冬を越せないクワガタたちが見られなくなる季節です。

特に1夏で死んでしまうノコギリクワガタミヤマクワガタはもうほとんど見られません。

あいかわ公園の夏を見てきたものとしては寂しい空気ですが、最後の最後に嬉しい発見がありました。今年の夏はミヤマに喜び、ミヤマに驚かされて終了となりそうです。f:id:aikawa_park:20201014093238j:plain
クワガタのラストシーズンにシーズン最大のミヤマクワガタを発見しました。ミヤマに関しては今シーズンは多くが小型の物であり、私自身の捕獲では62mmが1匹と60mm前後の物が1匹、残りは皆5cm以下かその前後の個体だったのですが、この個体は体つきから見てもわかるようにかなりがっしりとした大型です。

個人的な感想としては65mmを超えるとなると一気に見かける数が減る印象ですね。

ざっくりとその大きさを測ってみましょう。
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私が測ってみたところ68mmもの大きさでした。時期が遅いのもあってか元気はあまりありません。

しっかりとあごを開かせたら1,2mmほどは変わるのかもしれません。暫定68mmとし、憧れの70mm超えサイズではないもののかなりの大きさであることが分かります。

なにせ体の幅とがっちり具合がこれまでのクワガタと全然違いますからね!まさに重戦車です。夏の間に見せていたミヤマクワガタと比較してみましょう。
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下がこの夏を共に過ごしてきたミヤマで上が今回見つかったミヤマです。

横の長さが違うのはもちろんなのですが、体の幅も見比べてみてください。

ミヤマはもともとサイズが大きいのもあってか、コクワガタの大型と小型で比較したときよりもずっと大きな差があるように感じます。

といいますか、この顎の大きさは反則ですね。

ミヤマのあごは斜めにカーブし、下にいるものを挟むことに強いのですが、大きくなるほどその性質が強くなるようです。
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見てくださいこのグイっと下に曲がった顎のカッコよさを!

大型のミヤマにしか見られないカッコ良さですね。

当然ながらミヤマに特有の耳状突起(じじょうとっき)も鍛え上げた胸筋のようにバーン!と張り出しています。

まさにロマンの塊ですね!秋の初めごろは大型が取れやすいという話は聞いていたのですが、こんな時期に大型のミヤマの姿を見られるとは思いませんでした。

ミヤマに始まりミヤマに終わるとてもいい夏の思い出ができましたね。

園内ではたくさんの虫が見られます。↓の虫カテゴリーからポチポチして、探してみたい虫を事前に調べておきましょう!
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虫取りお役立ち情報では虫探しのコツヤマビルなどの危険な生き物への対策が学べます。