あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

マメが見られます。

9月頃にはマメの花の記事をいくつかあげました。花をつけるということはその後に実がなるということです。今日その花たちが見られるところを歩いたところ、待ちに待ったマメっぽいマメが見られましたので紹介します。
今日紹介するのは以前紹介したヤブマメのマメです。花はこんな感じでしたね。
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こんな形の花からいったいどのようなマメができるのでしょうか?
野生のマメとはいったいどのようなものなのでしょうか?

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その答えは皆様が想像するマメの姿そのままです!
ヤブマメの名の通りつる植物なので他の植物に絡みつき、こういった藪の中や林の縁で見つかることが多いです。この鞘に収まっている姿を見たらなぜか中身が見てみたくなりますよね。スナップエンドウやそらまめを利用するときに、マメの筋を向いたことがある方は多いと思います。あれはなんとなく気持ちいいですよね。もちろんこのヤブマメでもそれが体験できます。
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ピーっと剥がれるこの感覚が癖になります。意外としっかりした筋のようです。そして鞘の部分も固いです。中に入っているマメはどれくらいの大きさなのでしょうか。野菜として食べられる枝豆と比べるとどうでしょう。
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このようにしっかりと豆自体は入っています。きっちり等間隔で並んでいると、しっかり箱詰めされたチョコレートのような上品な雰囲気がありますね。マメにはまだら模様も入っており、ヨモギを織り交ぜた大福のような見た目をしています。
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見るからに食べられそうな見た目で一応食べられなくはないのですが、実際に食べられるヤブマメのマメはこの地上部分ではなく地下にできる部分なんですね。実は紫色の普通の花と地中にもう1つ花を持ち、(特殊な花)そちらにも実がなるのです。興味があれば付近でヤブマメを探して覗いてみてください。