あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

ユキムシがよく飛んでいます

ユキムシと名前を呼ばれてもいまいちピンとこない方も多いかと思われます。今の季節にふわりふわりと空を飛び、服にくっついたり目に入ったり、口に入ったりして嫌な思い出を持っている方も多いと思われるこの虫です。
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正式な名前はトドノネオオワタムシと言うらしいですよ。知りませんでした。
お尻にふわふわとした物質をつけ、空中をゆったり飛んでいるため、ほぼすべての方が1度は目にしたことのある昆虫だと思います。アブラムシの仲間なので広いカテゴリーとしてはカメムシセミの仲間ですね。飛んでいる姿を見ても手にのせることはないと思うのでせっかくですから見てみましょう。意外とかわいいですよ。
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取り方は非常に簡単です。手を皿のようにして下からユキムシを掬ってあげれば手に付きます。彼らが飛ぶまでのポジションを調整している間にのんびり観察しましょう。彼らの最大の特徴と言えばお尻付近に付く白い物質だと思うのですが、これを綿だと思っている方は結構多いようです。
実際は彼らが吸った木の汁のあまりの栄養分を蝋として分泌し、体にまとっているのです。とても不思議な生き物ですよね。

手にのせているとあることに気が付きます。彼らの飛ぶタイミングには独特の姿勢があることに気が付いたのです。
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基本的に移動中は翅を広げずにとことこ歩いているのですが、あるお気に入りの場所を見つけると飛行モードのように待機します。次のモーションに入ると飛び立つまで近いと思いました。
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それが写真のような翅を立てた姿です。これが待機モーションのようで、ここから飛び立つときにはもう1つ動きが入るようです。人間がジャンプをするときに膝を曲げるように、彼らもまた翅を広げた後にグッと全身に力を込めて飛び立つようです。
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この動きに入ると1秒2秒後くらいには飛んでいきます。これは手にのせないと分かりませんが、短距離走選手のクラウチングスタートのようで飛ぶぞ!と言うのが伝わって面白いですね。彼らは寿命が短いのでぜひ今の季節に試してみてくださいね。