あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

外灯探しのすすめ 小さいヤママユガことヒメヤママユに遭遇

秋の大きな蛾

11月頃になってくると外灯周りがとても楽しくなってきます。
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こちらの大変可愛らしいヒメヤママユが現れ始めるのです。

以前紹介したクスサンとは似ているのですが、前翅にはっきりとした目玉模様がある点がポイントでした。
aikawa-park.hatenablog.com


写真で分かるように前翅の目玉模様がヒメヤママユにはあり、クスサンにはない所が分かりやすい違いかと思います。

色合いも独特です。赤茶色と焦げ茶色、それからベージュを混ぜたような色で、秋っぽさがかなり強い配色となっています。

よくよく見てみると翅の形も違うようですね。ヒメヤママユの方が緩やかなカーブを描いています。ここで2種を並べて比較してみましょう。

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こうやって比べてみると似ている所も違う所もはっきりと分かりやすいですね。中でもやはり前翅の模様が分かりやすいです。

左のヒメヤママユがはっきりとしたものでクスサンは写真では見えませんがぼんやりと丸模様があります。ちなみに裏から見てもこの丸模様があります。

そしてもう1つヒメヤママユのおしゃれポイントを見つけました。
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それが体に生える毛の色です。

今回の子は見ての通りかなり赤茶色をした毛を持っており、とても綺麗です。

もちろん個体差があるのでクスサンのような色をしたヒメヤママユもいます。この色から黄色、少し黒色が強いものなど色々なものがいるようで是非とも遭遇してみたいですね。

蛾の仲間には冬に出てくるフユシャクの仲間など♂♀で形態がかなり違うものがいます。ヤママユの場合触角を見ることで♂♀の判断ができます。
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写真のように大きな櫛状の物であれば♂で細長い線状であれば♀です。残念ながら♀は見つかっていないのでヤママユの写真で見てみましょう。
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なんとなく違いが分かるでしょうか?

ふっくら膨らむ♂の触覚とほっそりとした♀の触覚です。晩秋から冬の大きな蛾を見かけたら皆様も今日のポイントを見て判別してみてください。

彼らは外灯に寄ってくる性質があるので、探す場合には夜間の光が重要ですよ。

同じヤママユの仲間たちはこちら
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