あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

針まみれの植物はおいしいあの山菜かも? タラとハリギリを見てみよう

葉が落ち、見やすくなった林内を今のうちに注意しながら見ておくと面白い植物を見つけることができます。
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開けた南向きの斜面などによく生えるタラノキが今の季節はとても探しやすいのです。

タラノメで有名な山菜ですが、意外と身近な植物であり、少し日差しの差し込むような林であれば大抵みることができる印象です。

大きな株はススキなどの藪をこがないとなかなか取ることはできないんですけどね。

タラノキと言えばやはりこのトゲです。細かくついておりそれでいてかなり固いので、低いタラノキなどを見逃すとそれは痛い経験をすることになるでしょう。

タラノメは山菜としてあまりにも有名です。栽培されたものがスーパーなどに並ぶことも珍しくありません。ではどんな風に出るか見たことがありますか?
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今年の春に私が見つけたタラノメです。もうこれだけでおいしそうですね~! 

見ての通りおいしそうなアスパラのような芽がにょきにょきと伸びます。

慣れると感覚でタラがある!と分かるようになりますね。今の時期に写真の木の雰囲気をつかんでおくとかなり探しやすくなる植物だと思います。

日当たりのよい所に生えるのがタラノキなのですが、日の当たらないところでも同じような山菜を探すことができます。
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それがハリギリですね。

タラの倍以上の鋭く硬いトゲを持ち、体に引っ掛けないようにしたい植物です。

見た目は釘バットのように強烈です。生えている場所は林の中と言うことで、知らないと探せない植物だと思います。しかし、雰囲気さえわかってしまえばタラノキよりも見つけやすい植物だと思います。何を隠そう私の1番好きな山菜がこのハリギリです。せっかくなので新芽を見てみましょう。
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綺麗にそろって出てくるフワフワの新芽はこれだけで芸術点が高いですね。

台座に飾られたトロフィーのような綺麗な姿をしていますが、春先に芽生えの時期をつかむのがなかなか難しく、その辺の駆け引きも面白い植物です。

ちなみに味はハリギリの味としか言えません。

天ぷらにするのがメジャーなのですが、ハリギリの持つ強い灰汁が緩和されてほろ苦さに変わり、新芽特有のアスパラのようなしゃくしゃく感と生クリームのような後を引くコクがあります。

この ほろ苦さとコクの組み合わせが素晴らしく、トロにワサビのような抜群の相性を1人で出しているんですね。

ちなみに天ぷら以外では灰汁が強すぎて食べられたものじゃないです。えぐみがつよく、ハリギリ炊き込みご飯で失敗したことがあります。

興味のある方はタラやその仲間のコシアブラが春になると出回るのでそちらで味わってみることをお勧めします。

山菜に興味の湧いた方はこちら
aikawa-park.hatenablog.com
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