あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

あいかわ公園の1年を振り返って1~3月編

ブログの始動からおおよそ1年が経とうとしています。あいかわ公園の自然を見てきた私が、どの季節にどんな自然を味わえるのかを振り返る形で記事にしようと思います。既に来園された方も来年は訪れようと考えている方もこの季節に来ればこんなものが見られるかもと言う参考にしていただければと思います。年末の休み期間と言うこともあり、多めのボリュームでお届けします。年間の公園の自然を知ってくださいね。
1月~3月は虫に関してはあまり見られません。しいて言うならば冬に現れる蛾の仲間、フユシャクがよく見られます。
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蛾の仲間は一般には人気がありませんが、種類が複雑な分些細な違いが面白いと思います。見つけるというよりたまたまいたという探し方なので、効率はあまりよくないですけれどもね。
植物の方では梅が1月に、マンサクが2月頃に咲きます。いくつか植えられているのでこの時期のあいかわ公園ではおススメですね。

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紐の飾りみたいでかわいい花ですよ。同じく黄色の花としてはあいかわ公園のミツマタが欠かせません。これに関しては2カ所ほどにまとめて植えられているのでなかなか豪華な光景です。
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辺り一面が真っ黄色になることと甘い香りが漂うのでほんのりと春の訪れを感じさせてくれますね。2月~3月頃がおススメです。
また、採取はできませんがこの時期から食べられるような自然の物も見られるんです。
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私は結局食べませんでしたが冬に実をつけるキイチゴの仲間、フユイチゴがあいかわ公園の中では見つかります。結構甘いらしいのですがどうなのでしょうか。キイチゴと言えば春ごろの印象がありますから、知らない方も多いのではないでしょうか?また、とても有名なあんなキノコもあったりします。
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キノコを知らなくてもきっと分かるでしょう。シイタケですね。公園でやっているシイタケの菌を打ち込むイベントの物が野生化したのか分かりませんが実は朽ち木で発見されます。狙ってみられるものではないのですが自生しているキノコと言うのはなかなかに出会えませんからチャンスがあれば私のイベントでも紹介します。

1~2月は植物と虫はまだ弱いので、園内で動物の痕跡探しをするのもおススメですね。公園内ではイノシシとシカの痕跡が毎日必ず見られ、ムササビの巣やアナグマ、テンのうんちなどの痕跡を探せます。
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冬眠から一時目覚めたヤマアカガエルが見つかることもありますよ。
池に卵塊が産み付けられていることがありますから、イベントに参加すればカエルの卵に触れることもできます。

3月に入ると様々な植物が芽生え始め、いよいよ植物と昆虫のシーズンが始まります。これらを目当てにされている方は3月以降に来ると丹沢の端に位置するあいかわ公園の素晴らしい自然を満喫できるでしょう。
去年は3月頭にはアゲハチョウのナミアゲハが出ていました。
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ここから春の頭だけに出てくる蝶のシーズンです。蝶が好きなお子様がいらっしゃる方はぜひともあいかわ公園にお越しください。 街中では見られない素敵な蝶を紹介しますよ。
明日からは4月以降の公園内の自然を紹介します。 是非覚えておいて、興味のある自然の時期に来園してくださいね。