先日よりあいかわ公園の1年間の自然を振り返っています。年末年始ですが自然に興味のある方は是非とも季節を覚えておいて、その季節に訪れてみてください。
4月になると園内ではツツジが賑やかになります。



それがコツバメというシジミチョウですね。見たこともない方がほとんどだと思います。春先から初夏手前位まで見られる蝶なのですが、実はこの時期にしか見られない蝶が数種類見つかります。興味のある方はこの時期に虫網を持っていきましょう!
そのほかに花であれば、山の中に見られるヒトリシズカや、少し珍しいキンランなども見られます。山沿いなだけあって植物はかなり色々な種類が見られる印象でした。


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5月に入るととても大きな花であるホオノキや空を漂う白い雲のように美しいハクウンボクが咲きます。


花を探し始める時期になると、この公園では気をつけなければならないポイントがあります。それがヤマビルですね。

4月から10月にかけては靴などにこのヤマビルの対策をしないと大変なことになります。血を吸われてしまうので対策をしてないのであれば落葉の積もった場所に入ることはやめましょう。今年もお客様に話を聞くと知らずのうちに吸われていたという方が結構見つかりました。あいかわ公園の自然の中で動くときの天敵No.1です。気をつけましょう。


実が葉の下に隠れていることが多いので見つけるのは慣れないと難しいですが、5月の自然体験としてはとてもおススメですね。
5月下旬ごろになってくるといよいよ本格的なあの虫たちのシーズンがやってきます。 去年も子供たちに大人気で、私もフル稼働していました。
明日は夏のあいかわ公園の魅力をお届けします。