先日は思わぬフユイチゴの発見で密かに盛り上がってしまいました。今日も登っていきます。
登った日の先日は雪予報の日だったのですが、この辺りから日陰に雪が見られました。園内はさっぱりだったのでこうして少し積もっている様子が見られただけでもうれしいものです。
道沿いを歩いていると、大きく折れた木を発見しました。写真がありませんが、ずいぶん派手に折れていましたよ。そして何やら木にくっついているではありませんか。
これは倒木に発生するアラゲキクラゲですね。キクラゲと聞けばなじみ深い食材ですよね。身近なものとしてキクラゲとアラゲキクラゲがあります。荒毛の名の通り、白いふさふさとした毛が生えているのがアラゲキクラゲの特徴です。かなり大きいですね。
触れてみるとふっさふさです。カーペットを撫でているときのような質感ですね。
そして乾燥しきっていないものは程よい柔らかさで、例えるなら耳たぶのような質感でしょうか。久々の雨でこれからまだまだ出てきそうな雰囲気でしたね。
自生もののキクラゲは食感が凄いと聞くのでいつか食べてみたいものです。 油断していると話が食べることの方にばかりそれてしまいますね。
また、この木には気になるものが生えていました。
キノコの世界は種類が多く、私は手を付けてないので分からないのですが、シイタケのような雰囲気のキノコが生えていました。小さいものをあまり見たことがないのと、傘が割れている点から違う可能性もありますが、健気に生えているのを見るとどんな種類であっても頑張って育って!と言う気分になりますね。
こう見ているとキノコも魅力的ですね~! ついつい探したくなってしまいます。エノキタケやなめこを自然下で見てみたいものです。
いよいよ松が見えてきました。登ってきた証ですね。
今回のシリーズでは山頂まではいきませんが、まだまだ植物を紹介していきます。