あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

昆虫たちの寿命とは? 蜘蛛がいつまで生きるのか探してみよう。

1月に入ってから寒さも本格的なものになってきていますね。毎年これくらいの時期になると寒さに耐えている虫たちを見てガンバレーと応援したくなってしまいます。

あいかわ公園の事務所付近にも1匹の大きなクモが巣を張っていたのを片目で見ていました。
ある朝見てみると巣に姿がなくなっていました。少し下を見てみると。
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下にクモがいました。下から見てみるよりも大分大きかったです。大人の人差し指よりも長いくらいの大きさでした。

かなり弱っているもののかろうじて生きているようです。さすがに触ったりする気はしませんが、秋から見ていた個体なので、頑張って生きたなぁと思いました。

私はクモは苦手なのですが、せっかくなので棒を使って調べてみることにしました。
なんやかんやこんなサイズのクモをじっくり見るのは初めてな気がします。
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足は思ったよりも鋭いですね。ムカデの足などもそうなのですがかなり先端が鋭くなっています。これで細い糸の上を歩くのだとしたら、サーカスの演者もびっくりの技術ですね。私なら巣から転落しそうです。

更に黒と黄色の警告色があることも知りませんでした。体中黒やら黄色、赤と警告色のようなものだらけですね。 弱っているからか糸を出したりするそぶりはありませんでした。

彼らは今はもう死んでいるとは思いますが、少し前までは外灯の辺りでよく姿を見ることができました。
蛾などの虫がやってくるからですね。
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冬と言えばフユシャクの仲間です。こちらも種類の特定まではできないのですが、最近見かけることが多い種類です。

写真で照らし合わせたところ、クロバネフユシャクが近いでしょうか。きっとクモたちはこの辺の虫たちを食べていたのでしょう。夜になると飛んでいるのを見かけます。

面白いことにフユシャクの仲間は種類によって見やすい時期が違う気がしています。もう少しすると羽が横に広いタイプのものが出てくると思います。

フユシャクは冬に出るものの見かけても動かないものが多いです。やはり寒いのでしょうかね。それとも夜行性なので動かないだけでしょうか。

この冬もあいかわ公園の壁は色々な生き物に出会える場所になりそうで楽しみです。