あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

幼虫となめくじの食べ痕を比較! 口の形から食べ方を想像してみよう。

ブログ下部にあるカテゴリーをより使いやすくするために細かく記事を分けました。
矢印マークをタッチすることで例えば虫であれば、蝶だけをまとめたものやカブトムシクワガタムシだけをまとめたものにアクセスできます。
テーマで分けてみたので色々と探してみてくださいね。

あいかわ公園の園内では、入れない場所も数多く存在します。そのような場所部足を踏み入れて何か変わったものは無いものかと探していると意外なものが見つかったり、色々な可能性を見出すことができます。

この前もロマンを感じる発見をすることができました。
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以前記事にしたこともあるカンアオイの仲間ですね。
aikawa-park.hatenablog.com
ここでちょろりと触れていましたが、カンアオイの仲間と言うのは神奈川では宮ヶ瀬の先にある石砂山で見られることが有名なギフチョウの食草です。

ここのものはどこかの個体を放蝶したものであることは有名なようですが、郷土資料館の昆虫担当学芸員の方によれば公園近くの山の方まで恐らく石砂山からギフチョウが飛んできたことを見たことがあるとおっしゃっていたのです。

私はギフチョウと言うのは見たことがないのですが、カンアオイの仲間に幼虫のような食べられ方のような跡があるものを発見し、密かにワクワクしています。

蝶の幼虫はこのように葉の端っこからガジガジと食べていくため、このような形の食痕が残ることが多い印象です。
食草と、いい感じのエリアなだけに、いるはずはないと思うものの、心のどこかで迷い込んだ個体が発見されずに定着していたら嬉しいなぁと思ってしまいます。
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いい感じの食べられ方はいくつかの場所で見られていますので、この3月は付近をしっかり見てみようと思います。

他の可能性としてはシカがかじった可能性やなめくじが葉を食べた可能性などがあるようです。カタツムリやなめくじの可能性が一番高そうですね。

ともあれいないはずの虫がいるかもしれないというロマンがあるだけでわくわく感が全然違います。今年の春は自然の中を見て回る楽しみが一つ増えましたね。皆様も葉の食べられたものを見つけたらその食べられ方から犯人を捜してみると意外な楽しみ方を発見できると思いますよ。
そして、虫によって食べ方が違うことに気が付くと思います。