あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

一番いい笑顔の植物はどれ?

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冬の楽しみ方の一つとして冬芽があります。そしてもう1つの楽しみ方が枝の落ちた後に残る葉痕(ようこん)と言うものです。木毎にかなり個性があり、皆様もぜひ色々な木々が出す顔を探してみてください。
私も風の子橋に顔を見に行ってきました。
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オニグルミと言う美味しく食べられる植物の仲間です。失敗した福笑いのような姿になってしまってますね。

もう少し目の感覚が近ければ人間の顔っぽく見えたのかもしれません。これは顔の姿に似せることで敵を威嚇している ような戦略ではなく、この部分と言うのは葉とつながっていた場所なんですね。

つまり葉に水分や栄養を送っていた血管のようなものの跡だと思ってください。なので植物によって形が決まっています。個性も豊かなので見ていくとなかなか面白いんですよ。
何種類か見比べて一番いい笑顔の植物を見つけ出しましょう!

当然同じ植物の仲間なので似たものと似ていないものがあります。
広場にあるアジサイを見てみましょう。
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葉痕ももちろん個性はあるのですが、これを顔に見立てることによりこの部分の上に付く冬芽が髪の毛のように見えますね。

クルミは強風に打たれている人の髪の毛のようです。アジサイは何でしょうか? たとえに困りますね。烏帽子のような雰囲気位しか思いつきません。

顔は鼻が目立ちますね。クルミと比べるとかなりかっこいい顔立ちをしています。トビなどの目つきの強い鳥に近いものを感じる鋭さがあるように見えますね。

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私の一押しは今のところこのフユザンショウの葉痕です。

サンショウの仲間はトゲを持つのですが、フユザンショウに付く1対のトゲはこれがいい感じに手のように見えるのです。顔の感じもハニワみたいで可愛いですよね。

顔と言われれば納得できなくもない姿です。 加えて顔の上に帽子をかぶっているのもポイントが高いですね。この帽子も冬芽です。

見た目は可愛らしいですがトゲはかなり鋭いので油断しているとズボンやコートに刺さります。気をつけましょう。

今日紹介したのはわずかに3種類だけですが、それでも結構な違いがあることが分かったかと思います。木を見ると見つけられると思うので興味の湧いた方は葉痕とにらめっこしてみるのもいいと思いますよ。