つい先日確保したばかりのカエルの卵ですが、たったの数日で丸から細長い姿に形を変えてしまいました。その速さには驚くばかりです。
数日前の姿がこちらでした。
まだゼリー感があり、卵塊全体がふんわりしているのが分かりますね。一つ一つの黒い卵は形で例えるなら丸が正しいと言える姿です。
この状態が六日前でした。この記事は23日に書いているのですが、今の姿がこちらになります。
見比べてみると形が全然違いますね。驚いたことに既にぴくぴくと動いたり、くるりと向きを変えたりしている子も出てきています。
よく見てみると頭になる部分と尾になる部分で分かれているようです。去年は卵塊を回収せずに池に置きっぱなしにしたため、姿の変化を間近で見ることができなかったのですが、今年はじっくりと見れそうです。
じっくりと見ていて改めて気が付いたのですが、例えば鳥の卵であれば外には殻がありますよね。見た感じカエルの卵には殻が無いように見えていたのですが、よく見ると薄い膜のようなものが黒い卵本体の周りにあることに気が付きました。
しかしまあ、オタマジャクシの存在はだれしも知っているかと思いますが、卵からおたまじゃくしになる過程を見たことがある方はかなり少ないのではないでしょうか?
しばらくの間記事の1スペースに今日のオタマジャクシのコーナーを設けてその変化を楽しんでもらえるようにしていこうと思います。
記事を読むだけで卵からオタマジャクシへの変化が分かりますよ。
意欲があればオタマジャクシと先日のテラリウムを合わせて、オタマジャクシが住んでいるような環境を作ってみるのも面白いかもしれませんね。