2月17日ごろに発見したカエルの卵は10日ほどで卵からオタマジャクシのような細長い形になりました。aikawa-park.hatenablog.com
見た目がしっかりとしたオタマジャクシになったのは3月3日で、この時はまだ細かったのですが、3月6日には大分大きなオタマジャクシになっていました。
このサイズになってくると野外のたんぼや水たまりなどで見かけるサイズになっていますね。私の記憶の中にいるオタマジャクシのサイズはこれくらいです。
田んぼの端っこで泥や石に付いた苔のようなものを食べているイメージです。
彼らはやはり明るい所よりも暗い所の方が好きなようで、基本的には枯葉の下に潜んでいます。
天敵から身を隠すためか、すぐに身を隠せるところの方が安心できるのでしょうね。
中には好奇心旺盛なのか、ふわりふわりとバケツの中を漂っている子もいます。泡が出ていたのでもしかすると水中ではなく空気中でも呼吸ができるのかもしれません。 もう少し時期が進み、カエルになる手前では肺呼吸になるため、その時には陸地が必要になりますね。
オタマジャクシのしっぽ部分は体に対してかなり長く、必死で泳いでいると動物のしっぽのようになびき、見ていて飽きません。
このバケツを小突いてみると、一気にわらわらと泳ぎ始めます。小魚が優雅に泳いでいるような印象で、とても綺麗です。
軽い振動などには敏感なのですが、人影などに対する反応はいまいち鈍いようですね。
食事は水中で溶け始めた枯葉を一緒に入れています。よく食べているようで、写真のように葉っぱにピタリと張り付いて食事をしているようです。子供がアイスの蓋を舐めるように、葉っぱを食べていますね。 今のところエノキの葉が好きなようです。
少しは動物質の物をあげたいので、熱帯用のえさ辺りを探してあげたいですね。
しばらくはこの形で過ごすことになるため、また新しい変化が見られたら記事にしようと思います。