あいかわ公園自然観察ガイド

毎朝8時に公園内で見つけた植物や昆虫などの自然情報を発信していきます。記事下のリンクやカテゴリーからさらに公園の自然を知ることもできますのでぜひご利用ください。

ヒトリシズカのかわいい花と、林床の生き物たち

本格的な春を迎え、園内の落ち葉があるような所では人間が近づくとかさかさと言う音が鳴ります。パッと目では見えませんが、落ち葉の下や隙間をたくさんの生き物が動いているんですね。
だいたい小さい生き物たちなのですが、中には大きな生き物もいるようです。
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地面から高く飛びあがってこちらを驚かせてきたのは大きなバッタです。成虫で冬を越す珍しいバッタなので春の今の時期であっても大きな成虫を見ることができるんですね。フォルムはトノサマバッタに似ているように思うかもしれません。しかしツチイナゴと言う名前のバッタです。
冬は多くの植物が枯れているのでそれに合わせて茶色の姿なんですね。
まだ寒いのか動きは鈍いようでした。

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あれほど大きなバッタならまだしも小さなバッタたちにとって脅威となるのはニホントカゲなどの天敵ですね。
日当たりのよい所では割と高い確率でニホントカゲが見つかります。最近は園内1週すると3匹は見かけますね。
彼らもまだ動きは鈍いですが、たくさん日向ぼっこをした後の子は元気よく逃げていきます。
写真の子は眠そうですがやはりこちらの事をなんとなく警戒していたようで、カメラの影がかかったとたん逃げていきました。

植物の方では林床にも春らしさが見えますよ。
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春らしい優しい雰囲気のお花 ヒトリシズカが咲いていました。あまり主張のない白い花が控えめで好きなんですよね。この時期になるとついついありそうな場所を目で探してしまいます。
大きな4枚の葉が花を抱えるように付いており、作られたかのような綺麗な葉の形をしています。
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花らしくない花をしていますが、この白いひも状の部分がおしべであり、少し見えにくいですが付け根には花粉が含まれている葯が付いています。
この時期にのみ見られるかわいい花なので、興味のある方は見てみてください。
やはり春になると植物も虫も賑わってきて最高ですね! 毎日発見があります。