あいかわ公園の紅葉シーズン到来
紅葉と言えばモミジの仲間ですが、モミジの紅葉にはやや早い季節です。
しかし、自然の中ではたくさんの植物が葉を鮮やかな色に変化させます。
今色付きのいい植物たちを紹介していきます。
秋と言えば甘い香りも楽しめるカツラ
パークセンターと言う建物からすぐ見える場所に黄色い葉に変化したカツラがあります。
既に散り始めではありますがこの植物は散ってからも楽しめる紅葉です。
まるで綿あめの屋台のような香りが地面から漂っているのです。とても面白いので親子で散策するにはうってつけの植物ですね。
ここで紹介するのはこの木造デッキだけですが、園内にはカツラが何本か植えてあります。香りを頼りに他の場所も探してみましょう。
ギリギリ間に合うか? イタヤカエデ
ここ最近の気温差の影響かイタヤカエデが非常に綺麗な黄色と緑色に染まっています。
ピークは過ぎていますが日に照らされた葉はレインコートのような光沢があり、美しいです。こちらもパークセンターから見渡すとすぐわかります。
ハナミズキとヤマボウシのワインレッド
駐車場などで目を引くややくすんだ赤色はハナミズキかヤマボウシです。
紅葉の色はなかなかに独特で、緑と赤の絵の具を混ぜたような鮮やかとは言いにくい色合いをしています。
ヤマボウシの方はハナミズキと比べると明るい色をしている印象ですね。
普通のヤマボウシは紅葉が始まっていますが、園内にある常緑ヤマボウシの方は紅葉が始まったばかりです。 探してみてくださいね。
真っ赤に変わり始めたドウダンツツジ
あいかわ公園の秋の顔ともいえる植物と言えばドウダンツツジですね。
今年は冷え込みの影響か昨年よりも早く色付き始めました。
駐車場から歩いてくる入口の所から両サイドに沿って赤いもこもこがお出迎えしてくれます。
紅葉し始めの秋のあいかわ公園をぜひ歩いてみてくださいね。