冬に見かけるオレンジの鳥
秋の終わりごろから街中でも見ることができる可愛い鳥がいます。
ジョウビタキと言う鳥なのですが冬鳥と言って、寒い時期に日本を訪れる旅人です。
オレンジ色のお腹に黒い羽を持ち、その羽に白い点があればジョウビタキです。
美しい色合いから鳥を見るのが好きな方に人気の子ですね。
意外と人慣れしている子が多く、近くでじっくり観察できることが多いのも嬉しいポイントです。
逆の角度からも見ておきましょう。
上から見下ろしてもオレンジ黒白が目立ちますね。
特徴的な色に加えて止まる場所も枝の先端など目立つ場所が多いので、この時期に緑の多い所を歩いていると目に入るはずです。
鳴き声も特徴的で、金属音のような高いヒッヒッという声が分かりやすいですね。
こちらは別の場所で遭遇した♀のジョウビタキです。
鳥の多くは♂が派手な模様をしています。
♀は種類によっては非常に似ており、このヒタキの仲間の♀は難しいです。
ジョウビタキの♀は分かりやすいですね。
冬の園内には色合いがやや似ているヤマガラと言う鳥もいます。
体がオレンジ色のため、オレンジはジョウビタキと覚えているとうっかり間違えてしまうかもしれませんね。
ヤマガラは小さなたくさんの鳥たちと群れを作っていることが多く、一方でジョウビタキはほとんど単独で見られます。
園内では珍しい種類ではありませんが、非常に写真映えする鳥なので見かけると嬉しい鳥です。目先に現れると目が奪われてしまう美しさがありますから、探してみてくださいね。
ジョウビタキは冬鳥なので探したい方は今の時期がベストですよ!