あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。ネタを見つけたら更新中

マンサクと春に向けて増えてきたお花たち

春の気候がやってきた

朝と夜の冷え込みはまだ強いですが、昼頃はすっかり春の気候ですね。

園内でも賑やかな黄色い花、マンサクがいい頃合いになっています。
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マンサクは他の花ではあまり見かけない線形の花をつけます。

中央部に見える赤いテカテカしたガク(花を支える)と、ひらひらとした黄色い花びらがともに4枚ずつつきます。

園内では梅に続いて咲き始める植物で、この後にミツマタ、コブシと次々に花が続いていきます。

非常に花付きがいいのが特徴で、木全体を装飾しているかのように見えます。写真の中に収めるのが難しい植物ですね。
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マンサクのエリアではハエの仲間やアブの仲間も飛んでおり、ブーンと言う羽音が聞こえる機会も増えてきました。

こうして黄色い花で賑わってくるといよいよ春を感じますね。
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マンサクは工芸工房村付近での観察がおススメです。手ごろな大きさのものが3本生えていますよ。


マンサクのように背丈の高い花はかなり目立つため遠目でも見つけられますが、足元においても時期的に色々なお花を見つけることができます。
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ぺんぺん草でおなじみのナズナの花が咲き始めました。

七草粥でおなじみの植物で、葉自体は1月頃にも採集できる植物なのですが花は春に咲きます。

春咲の白い花をつける山野草はたくさんありますが、花びらが上下に2対で計4枚の花弁を持つものはアブラナの仲間です。

お馴染みの菜種油と同じ仲間と考えると親近感がわきますね。 

この仲間はマスタードに使われる種類でもあり、種類によってはピリッとした辛みがあるなど面白い仲間が多い種類です。
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ぽつぽつとホトケノザも咲き始めています。こちらも七草に名前がありますが、同名の違う植物です。(七草はコオニタビラコと言う)

畑地などの栄養が多い土では大量に群生して非常に綺麗な植物です。 

花を摘み取って根元を吸うと、甘い蜜が味わえる植物です。

子供の時に多くの方がやるであろうサルビアの蜜吸いを体験できる植物ですね。 道端の物は犬のおしっこなどのリスクがあるので避けましょう。

色々なお花が咲き始めました。この時期のお花散歩では足元をしっかり見るのがコツですよ。