動くと汗をかいてしまうような日が続き、春本番といった感じですね。あいかわ公園3月下旬の自然情報をお届けします。
ソメイヨシノはいよいよ咲き始めました。ふれあい広場を中心としたエリアではピンク色のソメイヨシノが見れます。花の斜面方面では濃い赤のヨウコウが、駐車場付近では白色のオオシマザクラがそれぞれ咲いたり蕾を開き始めています。
冒険の森入口からスギ林にかけてのところにミミガタテンナンショウが次々と出てきています。人の耳のような形をしているのですがその作りはとても面白く、知らなければ見過ごしてしまうような植物です。
ツツジも様々な種類がぽつぽつと咲き始めています。
背の高いミツバツツジと思われるツツジが咲き始めています。ツツジはどれも同じように見えていまいち種類が分かりません。ですが綺麗です。
パークセンター前と冒険の森入口をつなぐ通路の植込みには見事なヒメスミレの群落ができています。
1cm位の花が集まっているとかなり派手な印象を受けます。
ふれあい広場の奥では、薄黄色の花が輝かしいヒュウガミズキが見ごろを迎えています。
鈴のような花が連なるので迫力満載です。
冒険の森入口や花の斜面ではイロハモミジが葉を展開し花をつけようとしています。
モミジが花をつけ、それを実際に見る機会というのはないのではないでしょうか?この仲間は4月頃に花をつけるのです。
あいかわ公園でも植物によって本格的に春が近づいていることを実感できます。桜、遊具だけでなく生えている植物たちにも注目して散策をしてみてください。