あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

釣りができそうな植物 ウラシマソウ

花の斜面の奥のほうでは奇妙な葉がでています。
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手のひらをぱっと開いたような形にも見えますし、学校のイベントで使う飾りつけのような形にも見えます。上にぶら下げれば屋台ののれんのようにも使えるかもしれません。
この葉っぱは鳥の足に見立てられる形なのですがどうでしょうか? なんとなく鳥あたりの足に似ていますかね?
葉の形が特徴的な植物ですが花にも特徴がしっかりとあります。実は以前紹介したミミガタテンナンショウのお友達、つまりこんにゃくなどの仲間なのです。
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花を見て、まずどこに目が向きますか?形でしょうか。それとも色でしょうか?この花の最大の特徴は、長ーい釣り竿のような部分です。
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ミミガタテンナンショウでいうところの写真中央部分の棒です。比較してみるとなにやら写真外にまで伸びてしまっています。この部分を浦島太郎の釣り竿に見立てたのかウラシマソウと呼ばれます。
こんにゃくの仲間たちにはこの棒のような部分があるのですが、虫がこれを伝って根元にある本当の花にたどり着けるようにしているようです。
以前もお伝えしましたがこの花の本当の花は紫色の部分の内側にあります。
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この釣り竿は50cm位はあるでしょうか。不思議な植物です。あいかわ公園で不思議なこんにゃくのお友達たちを探してみてくださいね!