あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

春の代表的な蛾 トビモンオオエダシャク

春といえば虫の季節なのですが、いよいよ大型の蛾がでてきました。
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桜の木などで見られるトビモンオオエダシャクという大型の蛾です。この蛾の幼虫は7cm近くの非常に大きなシャクトリムシなのですが、恐らく皆様はそんなに大きなシャクトリムシは見かけたことがないでしょう。それもそのはずで体が枝にそっくりなのです。幼虫の写真が無くて申し訳ないのですが、運よく見かけることでもない限り見つけるのは難しいです。興味の湧いた方は検索をしてみてください。

トビモンオオエダシャクですが、見た目の通り樹皮に体の色が似ています。そのため木にくっついていると見つけにくかったりするのですが今回はあいかわ公園の壁で見つけられました。やはり今の季節に虫を捕まえようと思ったときは壁が効率良いかもしれませんね。
シャクトリムシはシャクガの仲間なのですが、小型の蛾が多いです。その中でもトビモンオオエダシャクはかなり大きい部類に入ります。羽を開けば最大8cmになるものもいるそうです。今回見つけた個体は羽を開いていないので4cm位でしょうか。触角を隠していてかわいいですね。
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上から見てみるとかなり体が大きいことが分かると思います。頭の付近がぬいぐるみのようにふさふさなのは以前のアトジロエダシャクなどと同じようですね。
f:id:aikawa_park:20200314085154j:plainこちらがアトジロエダシャクです。
トビモンオオエダシャクはサイズが大きいのでわかりやすいですが頭の色に白と黒の線が入ることが分かりやすいですね。
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正面からはこのような感じです。触角が上から見た時と比べるとうまく隠しているのが分かりやすいと思います。
写真中央の触角付け根付近の白色があると思います。そこの下に人間でいう目の部分があります。
今の時期の蛾はまだ寒い時期なので動きも鈍く手のひらに乗せやすいです。蛾は一部毒を持つ者がいるので手にのせる際にはしっかりと調べてあげる必要がありますが、逆にしっかりと虫の事を知ってあげれば触れ合うたびに興味と愛着がわいてくると思います。
私も昆虫は全然詳しくないのですが、壁にあつまる蛾を調べていくうちに蛾の世界に踏み込んでみようかという気分になってきています(笑)
気持ち悪い気味が悪いと思う色眼鏡を取っ払い、虫たちと触れ合ってみると興味を持つ子供たちはとても多いです。触れるか調べるのが億劫な方はぜひあいかわ公園の自然観察ガイドで生き物たちとの触れ合いに挑戦してみてはいかがでしょうか?
虫がもう少し出てきたら虫網をもって一緒に虫と触れ合いましょう!