あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

ニホントカゲの大人

暑い日差しの中活動していると同じく暑い日差しを満喫している生き物と遭遇することがあります。

あいかわ公園で姿を見かけることはあってもなかなか捕まらないのがニホントカゲです。

青い尻尾のトカゲはニホントカゲの子どもでしたね。
aikawa-park.hatenablog.com
(こちらでは青い尻尾のトカゲを紹介しています)

大人はどんな姿をしているのでしょうか?
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運よく捕まえられたニホントカゲの大人ですね。

大人になると特徴的であった尻尾の青色は消え茶色と体に走る黒いラインが目立ちます。


トカゲの中には手が温かいのか、持っているとうとうとし始める子がいます。可愛いですね。


ニホントカゲはカナヘビと比べてみるとかなり体がつやつやしているのが分かります。

せっかくなのでカナヘビも見てみましょう。
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赤ちゃんサイズのカナヘビがこのような雰囲気ですが、体の表面のつやつやはありませんね。

つやつやの無いカナヘビ
つやつやなニホントカゲ

で覚えておくといいと思います。

カナヘビに比べ素早く動くものにかなり敏感です。

ですので素手で捕まえようと思うとかなり難易度が高いです。

日当たりのよい場所であれば人間の日陰に入ろうとするので、例えば足を立てて影で隠れ家を作ってあげるとそこに入り込んできたりします。
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彼らは大人になるとかなり大きく、大人の手位の大きさになります。

捕まえるときには頭から腹辺りまでを押さえ、尻尾は触らないようにしないと切れてしまいます。その点も捕まえる難易度を高くしていますね。
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爪と手は意外にしっかりとしており、人間の肌を傷つけたりはしませんが肌に引っかかりを感じるくらいの力はあります。

加えて少し張り付くような質感も持っています。

これを利用してコンクリートの壁などの人工物を駆け上がるのですね。
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顔の部分のアップです。

よく見ると音を感じ取るためのがあることが分かりますね。

非常に音に敏感で、野外で遭遇するときは人間が見つけるよりも先に彼らが我々を見つけています。

周囲を警戒しながら歩き、地表にいるクモやバッタなどの昆虫を食べているのです。
この時に落葉がかさかさと揺れるので、その音を頼りに探すのが最も見つけやすいですね。

詳しい探し方や場所はこちら↓
aikawa-park.hatenablog.com


あいかわ公園ではかなりたくさんのニホントカゲを見つけることができます。追いかけることに夢中になって事故などを起こさないよう気を付けながら探してみてくださいね。

ヘビやトカゲなどの爬虫類に興味のある方は↓のカテゴリーから動物や爬虫類の黒三角形を押すことで記事を読むことができます。
aikawa-park.hatenablog.com
園内では数種類のヘビが見られるようですよ。