あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

冬に向けた植物の形

最近の記事で冬を過ごす植物の面白い形としてロゼットを紹介しました。葉を地面にべたりと広げ、その様子がバラの花のように広がって見えることからバラ=ローズそしてロゼットです。
身の回りには予想以上にたくさんのロゼットが見られます。
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こんな形をした葉っぱです。どこかしらで見かけたことはありますね。
こちらは厚みのありそうな葉が何やら食べられそうな雰囲気です。というのもレタスたちの仲間なのですね。植物は見た目がそのまま名付けられることが多いのですが、この植物には葉の裏に面白い不思議があります。
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裏をぺらりとめくってみると、真っ白な姿を見せてくれます。葉裏に特徴的なポイントがある植物は多いので、めくってみると面白いですよ。
この特徴があるとウラジロ~と名づけられるものが多いです。 ドングリの仲間で葉裏が白いウラジロガシ、シダの仲間で裏が白いウラジロ
そしてチチコグサと言うキクの仲間で葉裏が白いウラジロチチコグサが先ほどの写真の正体です。どこでも見られる種類なので一歩外へ出て探してみたら恐らく見つかるのではないかと思います。
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どことなくシソっぽい葉の形をしたこのようなウチワ型の葉を見かけたら、それはシソの仲間である可能性があります。彼らは特有の香りを持つため、葉をちぎってみるとざっくりと種類を絞り込めるかもしれません。これもどこにでも見られる植物で、ピンクの花を咲かせるヒメオドリコソウです。
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冬場でも花を咲かせてくれるため、冬の色のない自然を綺麗に彩ってくれる貴重な花ですね。写真で見るとこの花かぁと思われる方も多かったのではないかと思います。植物に関しては葉と花でかなり印象が違うので、なかなかに難しいものですね。