秋も深まり始める10月中旬
寒暖差も大きくなりあいかわ公園の自然の状況も変わってきています。
モミジほどの鮮やかさではありませんが、園内の木々が色づいてきています。
午前早くや午後遅めの日が傾いている時間では、普段よりも美しい発色が楽しめます。写真はヤマボウシだったと思います。
部分的に紅葉が始まっている植物は多いので、まだ地味ではありますが今週末位から色合いを楽しむことはできそうです。
ヒトツバタゴの色合いが変わってきました。黄葉とともにあっという間に散ってしまう植物です。
変化したときはとてもきれいなのですが、黄色になるとともに散ってしまいます。見られた方はラッキーです。
ドウダンツツジはまだまだですね。やや赤みが出てきたぐらいです。
カメムシの仲間の時期になってきました。園内各所でいろいろなカメムシを発見することができています。
ハート模様がかわいいエサキモンキツノカメムシは臭いカメムシの仲間の中では可愛げがある方でしょうか。
成虫越冬で落ち葉の下などで冬を越します。これからの時期も探し方次第ではまだまだ出会える虫です。カメムシの仲間を探すマニアの方がいるかは不明ですけども。
中津川沿いや園内の沢にて発生していると思われるヒゲナガカワトビケラも最後の発生時期でしょうか。
5月頃から何度か発生ピークがあるようで、ここ数か月の間で何度か見かけています。走光性を持ち、外灯周辺に止まっていますね。
止まっているときは大人しいのに、ひとたび触れれば大暴れするちょっとびっくりな虫です。
石小屋ダム方面では変わらず訪花性昆虫たちのパーティが開催中です。お花に夢中な蝶たちを間近で観察する絶好の機会です。
黄色いセンダングサを探してみましょう