最新自然情報の紹介
今週に入り気温が一気に下がりましたね。それに合わせて自然も姿を変えています。あいかわ公園の自然情報の紹介です。
バードウォッチングが楽しくなってくる時期ですね。ダムの天端にてトンビが飛んでいました。
ダム天端はバードウォッチング的にはとてもおすすめのスポットです。ハヤブサやミサゴといった人気の猛禽が飛んでいる可能性もありますので、興味のある方にとてもおすすめです。
先日の暖かい気候によってツツジの一部が咲いていました。狂い咲と呼ばれる現象ですね。
寒さが入った後に暖かさが来たため、春の訪れと勘違いしたのでしょうか?
春のツツジを秋に見れるチャンスです。咲いているものは一部に限りますが、見たい方は早めにどうぞ。
常緑だけが咲いているものかと思いきや落葉性のヨドガワツツジも花をつけていました。これには驚きですね。
スズメバチはラストシーズンですね。もう探して出会える時期ではないです。夏にはうっとおしいと感じてしまう彼らもこの時期に出会うと長生きしたものだと思ってしまいます。
次世代の女王は越冬まで活動しているので、もしかしたら大型に出会えるチャンスもあるかもしれませんね。
ヤマノイモが色づいていました。特徴的な細長い葉と運が良ければまだムカゴがついています。いわゆる自然薯なわけですが、木の葉の大きさではどれくらいの地下茎なのでしょうかね。イモ類ということでイノシシなどの食料になっているかもしれません。
落ちたむかごも消えているので、冬を迎える前の食料として誰かの役に立っているようです。
ソヨゴの実です。冬らしい緑と赤色で、これからの季節にぴったりではないでしょうか?♂♀の株が別であるため、この時期は果実の有無で見分けやすいですね。
モミジ以外の紅葉はおおよそ終わりを迎えています。しかし歩いていれば様々な木々の色づきを観察することができます。
イチョウやモミジはまだ時間がかかりそうなので、色づき次第報告していきます。