キノコに詳しいわけではないのですが、最近のあいかわ公園ではキノコをよく見かけます。気になるものがあったので調べてみました。
写真は、センボンクヌギタケと呼ばれるキノコだと思われます。倒木に千本 とまではいかなくとも300~400本は生えていそうな位の量を見かけました。キノコの仲間は、どんぐりなどのタネよりももっと細かな胞子というもので増えます。なので一度見つけると複数見つかることが多いです。センボンクヌギタケを見かけたとき、シメジに似ているような印象を受けましたが、どうやら食卓でおなじみのブナシメジやしいたけと同じ仲間のようです。
写真のものはまさにそのままパッケージングされてスーパーに並んでいそうですね。ところが、このセンボンクヌギタケは可食不可のようです。やはり見た目通りにはいかないのがキノコの難しさですね。同じように見えるキノコでも、細かいところが違っていたりします。例えば写真のキノコには傘の部分に縦の線が入っていると思います。これは条線と呼ばれ、キノコを見分ける際のポイントの1つになります。これだけでは判断できませんが、外でキノコを見つけたらまずは1ヶ所条線が入っているかどうか確認してみましょう。見方が変わると面白いですよ。
そんなキノコですが、見分けるのはとても難しい部類になります。ご自身で判断して食べてしまうのはとても危険なので、必ずキノコの事を知っている人と一緒に採取をしましょう。