あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

水が流れるところに生える植物たち その1

先日の記事で、あいかわ公園に流れる3つの沢の話をしました。普段は人が入ることのない水辺にはいったいどんな植物があるのでしょうか?

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鮮やかな赤色が目立つ
まずはフユイチゴです。土の中に水分を多く含むような場所が大好きで、日の当たらない場所でよくみつかります。

実は粒が大きく、いかにも野イチゴの仲間と言った姿です。まさにその通りでフユイチゴは食べることができます。私は、フユイチゴの果実自体を見かけることが全くなかったので食べたことがありませんが、ジャムなどにするとおいしいようです。


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春の水辺と言えばネコノメソウの仲間
まだ花が咲くには早いですが、独特な色合いが特徴のイワボタンかヨゴレネコノメがみつかりました。写真は去年撮ったものですが、水の有る場所で見かける植物です。

沢の端っこや、ちょろちょろと水が流れる岩場などで見つかります。2種は非常に似ているのですが、写真中央の花の一部が黄色か、赤色かでそれぞれイワボタンとヨゴレネコノメに判別できます。
中心につく花の色合いが、周りの葉と比べて目立ち、その様を猫の目が光るように見立てたようですね。

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お友達のヤマネコノメソウのタネ
ネコノメソウの仲間は、種の様子も猫の目のように見えて面白いです。春先の3月辺りによく見かけますので探してみてはいかがでしょうか。