春の陽気を感じて早くも自然には変化がみられています。あいかわ公園の落ちている枝を注意しながら歩いてみてください。
実は皆様が口にしたことのあるものの仲間なのですが分かるでしょうか?ヒントはこのぷるぷるとした見た目です。
なんと、これはキクラゲの仲間なのです。タマキクラゲと呼ばれ、枯れた枝に発生するキノコです。キクラゲがキノコの仲間だということをご存じでしたか?
海産物だと思われている方もいたりするみたいですね。
あいかわ公園でタマキクラゲを発見するならば、ふれあい広場や冒険の森入口付近のクヌギやコナラの枝、もしくはサクラの枝辺りがおススメです。雨上がりの後であれば高確率で見つけることができるでしょう。見つけたら是非とも触ってみてください。きっと予想以上のぷにぷに感に驚かれること間違いなしです。
いかにも柔らかそうな見た目をしていますね。 キクラゲの仲間ということで早速持参したお昼ご飯のチャーハンにゆでたタマキクラゲをのせて食べてみました。
味のほうは...ありませんでした。食感も見た目通りのゼリーのようなぷるぷる感で、普段口にするキクラゲとは全く違います。 メープルシロップやはちみつ、お汁粉のような甘いものと併せて食べると独特の食感が活かせていいかもしれません。夏にわらび餅に見立ててきなこと黒蜜をかけたらおいしいかもしれませんね!
そんなタマキクラゲは現在あいかわ公園のパークセンターで実物を展示しています。探す手間なくタマキクラゲのぷにぷに感を堪能できますので、あいかわ公園にお越しの際にはぜひパークセンターに立ち寄ってみてください。
たくさんのタマキクラゲが皆さまをお待ちしています。