あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。ネタを見つけたら更新中

バッタは草食? それとも肉食?

草食、肉食、雑食、様々な好みをもつバッタたち

バッタは葉っぱを食べるから触れても大丈夫! 

そのように意気込んで掴んでみるとがぶりと噛みつかれて痛い思いをする可能性があります。バッタの中には昆虫を食べる肉食性の物もいるのです!

肉食性のバッタ

身近なショウリョウバッタのような草食性のものからクダマキモドキのような雑食性のものまで幅広い種類が存在します。

日頃見かけるバッタがどんな種類をしているのか覚えていますか?
左がなじみ深いショウリョウバッタですね。 右のように羽が大きくてお腹がポコッと目立つ種類は雑食性のものが多いです。

雑食のため口は鋭く、噛まれると赤くなったり大型の場合には血が出てしまう可能性があります。

右の画像のようなクダマキモドキ型にはヤブキリをはじめ肉食傾向が強いものもいます。

よりがっちりした体格のヤブキリなどキリギリスの仲間は噛まれるととても痛いものです。 しかしショウリョウバッタやトノサマバッタなどとは大きく姿が違うことが分かりますよね。




噛むための口は鋭い!

ではまずはそんなから見てみましょう。

ちょっと近すぎたようでぼやけてしまっていますね。

見た目はなんてことありませんが口を開くと痛そうな牙が見えます。

雑食性のバッタの怖いところは噛まないと思って油断しているところにいきなり痛みが走る点です。油断しきっている分より強烈に印象に残ってしまうんですね。

対策をするには上のようにキリギリス型のバッタをなんとなく姿で覚えてしまうことです。


見ての通り体に関してはかなりぼてっとしています。

羽が長くスマートでお腹の部分がぽっこりと出ている。これがキリギリスの仲間によく見られる姿です。


ここまで記事を読んでいただくと、未知のこのバッタが噛むものかどうかわかるかと思います。
こちらはツユムシと言って、雑食性の嚙むバッタです。



体高と足の長さも雑食性のポイント

キリギリスの仲間は足が大きい分体の高さもあります

これだけ大きな体ですと足で支えるのにはかなりのパワーが必要になりそうですよね。

そういうこともあってかジャンプの時に使う足はかなりスマートで付け根は太くなっています。足の関節が太い程ジャンプ力も立派になります。

歩くときにはゆったりとモデルのように歩いています。危険がない限りはのんびり移動しますが、ピンチになると急に大ジャンプをします。これが結構ビビります。

彼らのお散歩中のモデルウォークを撮影してみました。

こうしてみてみると足の高さが自分の体の高さよりもずっと高いんですね。


自分の体よりも大きな足で歩く感覚を皆様も想像してみてください。


雑食性のバッタの多くはいわゆる鳴くバッタたちなので、いい声の主を見つけた時には噛む可能性が高いと覚えておきましょう。
とはいえこちらからつかんだりしない限りは噛まれませんから、バッタを見かけたときにはぜひともその姿に注目して、彼らが何を食べているのか想像してみてください。

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