あいかわ公園自然観察ガイド

毎朝8時に公園内で見つけた植物や昆虫などの自然情報を発信していきます。記事下のリンクやカテゴリーからさらに公園の自然を知ることもできますのでぜひご利用ください。

森のわたり橋下の探索 その4 湿り気を好む植物達

森のわたり橋付近に差し掛かると、一気に狭くなる道を進んでいきます。
両端から飛び出るシダの仲間がかなり圧迫感を強めてきます。シダの中でも特に目につくのはこの種類です。

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こちらのシダ植物ですが、一体どちらの写真が表側だと思いますか?
何とも不思議なことに表から見ると裏っぽく見え、裏から見ると表っぽく見えますね。裏のように見える左側の写真が実はこのリョウメンシダの表側です。
あいかわ公園の沢沿いで見られるシダなのですが、これは実物を生でぜひ見て欲しい一種類ですね。目の錯覚かのような植物の不思議を体験することができます。
狭い道を抜けると再び視界が開け、おなじみの森のわたり橋が見えてきました!
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いかにもじめじめしていそうな雰囲気から分かるように、周囲にはジメジメの代表的な植物がたくさんあります。
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少し前の記事で紹介したマツカゼソウも水分を好む植物でしたね。獣道が残るこの道沿いでも残っている所を見ると、やはり特有の香りによってあまり食べられないのでしょうね。
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じめじめの代表格であるミツバは巨大なものも含めてたくさん生えていました。園内では意外と見かけないのですが、園路を外れるとこんなにも生えているのですね。自然下の香草たちは店売りの物たちとは風味が全然違います。3枚の葉を持つ植物は危ないものもあるので注意が必要ですが、興味のある方は知っている人とどこかほかの場所で探してみるといいと思います。
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そんなところで橋の下を通過し、小さな堰のような場所に到達しました。ここから上に行くこともできますが階段状のフェンスのようなものの段差が高いので登るのはやめておこうと思います。このエリアだから見られるものと言うのはないものの、環境の変化とそれによる出現植物の違いなどが楽しめ、面白いエリアだったのではないかと思います。いずれは上からここまで下ってくる探索も記事化したいですね。