あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。ネタを見つけたら更新中

ハクウンボクの真っ白な花と花に集まるエゴシギゾウムシやハナカミキリなどの甲虫たち。

昆虫たちにも大人気の真っ白いお花

ハクウンボクと言う植物を知っていますか?名の通り白い雲が流れるような美しく豪勢な花をつけます。

街中でも目にするエゴノキと同じ仲間の植物です。こういった花を木全体に付け、花からはやや臭いような香りを放ちます。

花が下を向いていますね。これは足の強い昆虫に花粉を運んでもらう植物の戦略です。花期が短い植物なので恐らく今週末までが見頃でしょう。
限られた時期の虫取りチャンスです。

虫がうじゃうじゃハクウンボク


日当たりのいい場所のお花でも、ぱっと見昆虫たちはいなさそうに見えます。

しかし、花の中や葉の上までくまなく探すと次々に昆虫が見つかります。

早速蕾に来ていたゾウムシの仲間を発見しました。

黒と灰色のマーブル模様でエゴノキ科に来るゾウムシはエゴシギゾウムシです。

この時期では面白いほど簡単に見つかるおススメの種類です。

花から葉までそこら中にいます。

動物の象の鼻をモチーフに名づけられたゾウムシですが、シギゾウムシの仲間たちは特に象らしい長い口を持ちます。
鳥の中にシギの仲間と言う口が長い種類がおり、シギゾウムシは鳥と象から名前をもらっているわけですね。

この口で花の後にできる丸い実に穴をあけて産卵します。 可愛らしいですね。 

光沢のある虫も発見!

同じく花や葉の上には緑色の光沢を放つ昆虫が結構見つかります。

どうやらアオハムシダマシと言う昆虫のようで、光沢を持つものがいるゴミムシダマシの仲間のようです。

ざらざら感のある肌とぎらぎらの光沢でとても印象的です。印象としては超小型タマムシのような雰囲気ですね。

網で下から花を叩くと上記の甲虫たちには簡単に出会えます。

ハクウンボクを見つつクロアゲハも探そう。


素敵なことにハクウンボクの隣にはツツジが植えられています。日の当たる時間帯であれば多数のアゲハチョウが勝手にやってきます。
白い花で甲虫探しをしつつチョウ類も狙える絶好の昆虫観察スポットです。

ここには稀にウスバシロチョウと言うこの時期にだけしか現れないアゲハの仲間がやってきます。
翅が透けるような美しい蝶なのでぜひ探してみて欲しいですね。 虫探しがとても楽しい時期が来ましたね。

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合せて花図鑑も更新
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