あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。ネタを見つけたら更新中。画像の無断転載は禁止です。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

バラの花のような葉

冬の植物の面白い形に、ロゼットと呼ばれるものがあります。 重なり合いながら葉を出す様子をローズ(バラ)の花に見立てたことからロゼットと呼ばれます。冬の自然の中では、想像以上のたくさんのロゼットを見かけることができ、その形の違いを比較することが…

八の字のタネの不思議

あいかわ公園には、まるでカエルの掌のような葉をもつことからそう呼ばれるカエデの仲間(モミジ)が植えられています。 秋には葉が紅葉して,とても綺麗な景色を作るのですが、葉が落ちて冬になるとまた1つ違った面白さを提供してくれます。3cm位のタネ…

冬芽にはいろいろな種類があります

冬になると、葉を落とす植物たちは次の春に再び葉を広げる準備として、冬芽を作ります。冬芽にはいろいろな形があり、じっくり見ると植物の世界の不思議を体験することができます。一対のトゲを持つ本日の写真の冬芽は、皆様が口にしたことのあるサンショウ…

ロウバイが咲いています

あいかわ公園の冒険の森に向かう途中では、今の季節にかけて、まるでロウで作られたかのような質感の黄色い花を見つけることができます。 目印は、なんといってもこの植物の周りに漂っているとてもあまい香りです。冒険の森に向かう途中のスロープで、鼻に意…

かわいいヒメオドリコソウ

あいかわ公園の広場で、ヒメオドリコソウが咲いていることに気づきました。朝日を受けて輝いているように見えます。まるで宝石のようですね。光り輝くヒメオドリコソウヒメオドリコソウは、皆様も口にしたことがあると思われる大葉と同じシソの仲間です。花…

サルをよく見かけます

手すりにのるサル年が明けて、久しぶりに朝のあいかわ公園を歩いていると、パークセンター近くの草の上を歩くサルの群れに遭遇しました。 その数は10数頭で、おそらくあいかわ公園によく現れるサルたちのグループだと思います。こちらに気づき、山のほうへ…

動物が体をこすりつけて残った毛

公園のスギの木でよく見られるあいかわ公園ではシカのうんちを最もよく見つけることができますが、次によく見つけられるのが毛です。 ですが、どういった所に毛が残るか知っていないと見つけるのはとても難しいです。皆様は、背中がかゆいときにどのようにし…

あいかわ公園 春の植物図鑑 黄と紫の花

あいかわ公園で見ることができるお花たちをまとめた図鑑です。 スマホを片手に、お花の色から見た花を調べてみてください。 黄色いお花 カントウタンポポ(キク科):もともと日本に生えていたタンポポ。しかし今では貴重な花となってしまっています。身近に…