カブトムシやクワガタなどの甲虫探しをしていると、意外とゾウムシが見つかります。
鼻が長いゾウムシですが、1つ面白い特徴を発見しました。
今回紹介するのはオオゾウムシと言うゾウムシの仲間です。
例の如くゾウムシの仲間なので写真を撮るときにはばっちりと死んだふりをしています。
動いている姿も撮ってみたいものです(笑)
前回のシロコブゾウムシと比べるとこちらのオオゾウムシは我慢が弱いようです。
aikawa-park.hatenablog.com
なのでシロコブゾウムシの時より動いている姿は見られたのですが、手のひらにのせて歩かせているとなにやらチクリと刺さりました。
このオオゾウムシはどうやら武器を隠し持っていたようなのです...!
どうやら足に鋭い針状の部分を持っているみたいですね。
足の先のかぎづめの部分ではありませんよ! 皆様でいう関節の部分をよく見てみてください。
足の先とは逆向きにトゲが出ていますね。死んだふりから動き始めた時にここが刺さったようです。
凄く微妙な部分にトゲが付いているような気がするのですが、いったいどのように使われるのでしょうか。気になりますね。
新しい不思議を発見してしまったオオゾウムシですが、この種類はゾウムシの中でも最大の種類です。
それだけに特徴となる象のような口吻(こうふん)も大きいです。
ドングリを持って帰ってきたら中からイモムシが出てきた経験をしたことがある方もきっと多いでしょう。
種類は違いますが、あれもゾウムシの仲間の仕業です。オオゾウムシは枯れ木に産卵するタイプのようですね。
姿かたちはごつごつしており。目が慣れていないと木の皮にそっくりで見つけられないかもしれません。見つけられれば簡単に捕まえられる種類なので虫かごを持ってゾウムシを探してみましょう!
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ゾウムシのお友達、チョッキリを発見!↓
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