あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。隔日朝8時に更新中

あいかわ公園で動物の痕跡を探してみよう

野生動物に出会うというのは本当に運が必要なのでそれに関してはタイミングとしか言えません。しかし、動物が残した痕跡であればここあいかわ公園ではかなりの確率で見つけ出すことができます。今日はあいかわ公園を歩くときにぜひ注目して欲しいポイントを紹介していこうと思います。
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雨上がりで柔らかくなった土の上には2つのたらこを押し付けたような跡が残されていることがあります。それはイノシシかシカの足跡のどちらかです。たらこの後ろに八の字を逆さにしたような跡があればイノシシ、たらこのみもしくは丸い跡が2つ残されていればそれはシカです。他にも肉球のような足跡が残されていたりすることがありますよ。足跡から動物の姿を想像してみましょう。
このような足跡が見られた場合、動物がどこから来たのかと言うことも想像してみてくださいね。人間のようにコンクリートの上を歩くのでしょうか??
その答えは意外と身近な所にありますよ。
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この写真には違和感があります。写真中央部の辺りを見てみてください。
なにやら線のようなものが地面に続いていますね。これが獣が通る道 獣道です。公園のあらゆるところで実はこの獣道を見つけることができます。見つけるときには地面がえぐれて道のように見えるのを探すといいと思いますよ。そして獣が通った後なのでそれに付くヤマビルが見られやすい場所でもあります。
慣れてくると足跡の状況からシカが滑り落ちたことやどちらの方向に進んだのかも分かるようになってきます。気分は名探偵ですね。
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実は園内の木を見ているだけでも動物の痕跡を探すことができます。写真の木を見てみると木の付け根辺りとそれ以外の場所で色が変わっていますね。しかも色が明るくなっています。これはいったい何でしょうか??

動物がかゆい部分を掻くとき、人間のように手を使って掻くことができません。なので彼らはこういった木に体をこすり付けて掻くのです。運が置ければ木に動物の毛が残っている様子を見ることもできますよ。

園内でよく見られる痕跡としてはうんちなどもあります。これは分かりやすいので皆様自身で探してみてくださいね。今日紹介したものは何時でも見られるものなので、今日の記事を参考に園内を歩いてみてくださいね。ただし、ヤマビルがいるので茂みなどには入り込まないようにしましょう。