最近は太陽の光がないととても寒いので、蝶たちも晴れていないと姿を見ることができません。しかし、日差しが差し込むだけでも一気に花の周りはにぎやかな雰囲気となります。特によく見られる蝶は以前の記事でも紹介したアカタテハなのですが、たまにそれに混じった似た蝶がみつかります。
今日の主役はこちらのヒメアカタテハです。ヒメと付いていますがアカタテハと大きさはそんなに変わらない気がします。蝶を見始めの時期はヒメアカタテハとアカタテハとツマグロヒョウモンの3種は、模様と見るべきポイントが似ているのでごちゃごちゃになりやすいです。例えばアカタテハと比べてみましょう。




そういえば先ほどツマグロヒョウモンと言う名が出ましたね。こちらの蝶は翅先が黒く、黄色い蝶と言う点で似ています。
こちらがツマグロヒョウモンです。
なんとなく見ているとヒメアカタテハに似ている気がしませんか?こちらの蝶は名前にヒョウモンと付くようにヒョウ柄のような模様が散りばめられているのでそこに意識を向ければ見分けられますよ。
奥深い蝶の世界に皆様も踏み込んでみてはいかがでしょうか?