あいかわ公園自然観察ガイド

嫌われがちな毛虫から大人気のクワガタたち、更には季節の植物まで。たくさんのあいかわ公園の自然を紹介していきます。ネタを見つけたら更新中

紅梅の見頃とやせ地の松ぼっくり

いよいよ梅の時期です。

1月終わりごろのおすすめのお花はやはり紅梅でしょう。風の丘の斜面側にはダム側の目立つ方面に紅梅が植えられています。
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待ち望んでいた美しさですね。

梅のお花はロウバイほどではありませんが香りを放っており、それにつられて鳥たちが蜜を吸いにやってくる花です。

ここらでは鳥の気配が多く漂っており、私のちょっと先では花を訪れる鳥に出会えましたよ。
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街中でもお馴染みのヒヨドリですね。

この子達はツバキや梅など冬場に咲くお花にとって大切な花粉の運搬役を担っている鳥たちです。

見たことの無い方に伝えるとピーヨ↑ピーヨ↑といううるさい声でおなじみの鳥たちです。

しかし園内の物は野生を忘れておらず、全然近づけません。

もう少し花の数が増えれば夢中になって食事をしている場面に遭遇できるでしょう。その時を待ちます。

梅とダムの話に戻りましょう。
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背景のボケの通りすぐ後ろには宮ヶ瀬ダムが見えます。恐らく宮ヶ瀬ダムを彩るような描写が出来上がるのを見越して植えられた梅のはずです。
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天気のいい日であればより鮮やかな1枚が撮れるかもしれませんね。紅梅はちょうど今頃から賑わい始め、恐らく2月頭頃まで楽しめると思います。


鮮やかな花が咲く一方でここは斜面に面した場所です。このような場所は枯葉などから分解された養分が雨とともに流れて行ってしまい養分が少ない土地になりがちです。
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こうしたやせ地に生えることが多いのがマツの仲間ですね。

園内では南山の尾根沿いなどの斜面で見ることができるのですが、ここにも生えていました。松の林床はシカの影響もあってかやはり裸になっていましたね。
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松ぼっくりもしっかりとなっていました。

園内では身近な種としてドングリはよく取れますが、松ぼっくりは先ほどの理由からなかなか見つけることができませんでした。採取はできないエリアですが松ぼっくりを利用することでリスの仲間などの出現状況を探ったりすることができます。せっかく見つけたので何かに利用したいところですね。