黄色い花がくっついていたらヒュウガミズキかも
3月は黄色い花が賑わう季節です。ヒュウガミズキは3月に黄色い花をtあけ大量に付ける植物で、とても目につきます。
園内では子供広場の奥に大量に植えてあり、広場の奥が黄色のカーテンのように鮮やかに見えます。
ヒュウガミズキには葉や花の姿が似たものがいます。分かりやすい違いはくっついている花の数ですね。
ヒュウガミズキの花は2個から3個くらいの可愛らしい数がくっついています。
似た姿で大型のトサミズキであれば5~6個もの花が連結しているので見ごたえがあるでしょうね。
見ての通りものすごい数の花が付いています。2mちょっとのお花が広場の端から端まで生えているので、かなりにぎわって見えますね。
日ごろ意識してみることはないと思いますが、花が咲いてから葉をつける植物と葉を開いてから花をつける植物がいます。
何を言っているのかよく分からない方もいると思います。
花が先か葉が先か?どういうこと?
花をまず第一に咲かせるものと葉を一番につける植物がいます。
ヒュウガミズキはまず花を咲かせてその後に葉を展開する植物なので、花を撮影するときに緑が入りません。
春のお花は花が先に咲くものが多い印象です。そしてこのポイントは似た植物を見分ける際に重要になります。例えばサクラ類。
しかしオオシマザクラは葉と花を同時に展開するため、白いお花と緑色が混じった色合いになります。
一方でソメイヨシノは皆様ご存じの通りピンク一色ですよね。
写真では左のナガバノスミレサイシンも葉が出ちゃってますね。
多くの方が花に目を向けるお花見の季節には、花と葉の出方を覚えておくと1つ豆知識として披露することができますよ。
葉と白い花を同時に付けるオオシマザクラ
花だけをつけるソメイヨシノ
葉と赤い葉を同時に出すヤマザクラ
この辺りを覚えておくと桜の見方が少し変わって面白いはずです。
園内の桜は今年はまだごくわずかに咲いた程度なので、園内で比較するのはもう少し後がおススメです。
aikawa-park-sanyasou.hatenablog.jp